モーターマガジンMovie(チャンネル登録者数13万9000人超)で長年に渡って試乗レポートを務めるモータージャーナリストの竹岡 圭さん。このコーナーでは、その中から人気の動画を逐次紹介していきます。今回は、新世代コンパクトカーとして注目を集めるトヨタ新型ヤリスの登場です。(2020年2月フルモデルチェンジ)
コンパクトカーとしての成熟度をチェック
日本ではヴィッツの名で親しまれていたトヨタのコンパクトカーが、ヤリスに名称変更して生まれ変わりました。もともと世界ではこの名だったので、日本も倣ったということです。
新型ヤリスを前に竹岡圭さんが注目したのが、コンパクトカーとしてどこまで成熟しているかです。ドライビングポジション、使い勝手、居住性、運動性能等々、入念にチェックしています。ちなみに彼女がコンパクトカーに求めるキーワードは「楽チン」だそうです。
充実した先進機能も新型ヤリスの魅力です。動画では、高度駐車支援システム「アドバンスト・パーク」や「レーダークルーズコントロール」を試しています。特に、ドライバーへの操作負担が極めて少ない「アドバンスト・パーク」に好印象を抱いていました。
■トヨタ ヤリス HYBRID Z 主要諸元
●全長×全幅×全高=3940×1695×1500mm
●ホイールベース=2550mm
●車両重量=1090kg
●エンジン= 直3 DOHC
●総排気量=1490cc
●最高出力=91ps/5500rpm
●最大トルク=120Nm/3800-4800rpm
●モーター最高出力=80ps
●モーター最大トルク=141Nm
●駆動方式=FF
●トランスミッション=電気式無段変速機
●車両価格(税込)=229万5000円