ハイウエイ ドライブの楽しみのひとつといえば、SA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)での食事やオミヤゲ。今回は、東北道・羽生PA(下り)のグルメを紹介しよう。

「道ナカ」と呼ばれる特別なエリア

画像: 駅ナカならぬ、「道ナカ」として、さまざまなテナントが並ぶのが「Pasar(パサール)」の特徴。

駅ナカならぬ、「道ナカ」として、さまざまなテナントが並ぶのが「Pasar(パサール)」の特徴。

東北自動車道(以下:東北道)の起点となる川口JCT(ジャンクション)から約40㎞。30分ほどの距離にあるのが羽生PA(下り)です。PAといっても羽生PAは、ひと味違っており、NEXCO東日本としては特別に「Pasar(パサール)羽生」(下り)という呼び方がされています。これは、さまざまな店舗が並ぶ商業施設で、駅ナカならぬ「道ナカ」と呼ぶ特別なエリア。コンセプトは「洗練された粋な和風モダン」&「東北道における旅の始まり」というもの。そのため、施設は、屋根の形や内装のあちこちに日本家屋をイメージさせるようなデザインが採用されています。

では、そんな「Pasar(パサール)羽生」(下り)でおすすめの「うまいもん」なグルメとして、今回は2つのグルメを紹介したいと思います。

画像: 大きな海老フライが7本も乗っている「メガ海老フライ丼」(990円)。海老フライは普通の丼ぶりの2倍以上!

大きな海老フライが7本も乗っている「メガ海老フライ丼」(990円)。海老フライは普通の丼ぶりの2倍以上!

まず、最初はフードコートにある店舗「よ~いDON」から。「よ~いDON」は名称からもわかる丼ぶりモノのお店です。ここで食いしん坊さんたちに大人気になっているのが、メガシリーズの丼ぶりです。これも名前にあるよう「メガ盛り」が特徴となります。今回、紹介するのは「メガ海老フライ丼」(990円)と「メガコラボ丼」(タイトル写真:990円)の2食。

ここでポイントとなるのは、丼ぶりのご飯の量は、普通のままというところ。つまり、メガ盛りは具材だけ。そのため価格も手ごろなままというのが、非常にうれしいところ。これなら、大食漢ではなくても、「ちょっと贅沢に食べたい」という人も気軽に注文することができます。「家族やグループの方が、それぞれに1品頼んで、最後にみんなでシェアするためにメガシリーズを注文する方もいらっしゃいます」と、「よ~いDON」の店長さん。

画像: 本格的なステーキ肉をコスパよくいただける「ステーキ重(みそ汁・お漬け物付き)」(1848円)。

本格的なステーキ肉をコスパよくいただける「ステーキ重(みそ汁・お漬け物付き)」(1848円)。

2食目のおすすめが洋食レストラン「ROYAL 羽生洋食軒」の「ステーキ重(みそ汁・お漬け物付き)」(1848円)。こちらの店は、「ROYAL」とあるように、街中で目にするファミリーレストランのグループ。ところが「メニューは他にはないモノばかりですね。うちの店は、お肉がメインなんですよ」と店長さんは説明します。

確かにメニューを見ると、ステーキやとんテキ、ハンバーグといった、ボリュームたっぷりのお肉料理が並んでいます。その中でも「ステーキ重(みそ汁・お漬け物付き)」(1848円)はトップ3の人気メニューとか。人気の理由は、コスパの良さにあるようです。

見た目にも豪華さもうれしいものですが、やはりうれしいのは、お重ならではの一体感! お肉だけではなく、ご飯の美味しさも引き立っており、「1+1=2」ではなく「お肉+ご飯=3、もしくは5!」とも言えるような満足感が得られます。

サクサクのフライのメガシリーズにステージの丼ぶり。図らずとも、今回の「Pasar(パサール)羽生」(下り)のグルメは、なんとも贅沢なグルメとなりました。頑張った1日のシメや、大仕事に望む前の1食におすすめです。(文と写真:鈴木ケンイチ)

■「Pasar(パサール)羽生」(下り)

●営業時間
「よ~いDON」 7:00~21:30(ラストオーダー21:00)
「ROYAL 羽生洋食軒」 11:00~22:00(ラストオーダー21:00)/土日祝は7:00~22:00(ラストオーダー21:00)
※コロナ禍の影響により、営業時間が変更になる場合があります。

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