モーターマガジンMovie(チャンネル登録者数13万1000人超)で長年に渡って試乗レポートを務めるモータージャーナリストの竹岡 圭さん。このコーナーでは、その中から人気の動画を逐次紹介していきます。今回は、空力デバイスにこだわったホンダ フリードModulo Xの紹介です。(2020年5月MC)
空力デバイスの大切さを実感!
ホンダ の純正パーツを製作するホンダアクセスが手がけるModulo X シリーズ。今回はその中から、5月にマイナーチェンジ(MC)が行われたフリードModulo Xに試乗してみました。
MCのポイントは「実効空力デバイス」と呼ばれる、フロントエアロバンパーに設けられた3種類のエアロパーツです。この効果によって直線やコーナーでの走行性能を向上させるというものですが、実際に体感することができるのでしょうか。
竹岡圭さんは、MC前のクルマとワインディング路で乗り比べていますが、明らかにコーナーでのステアリングの切り角の違いを感じたそうです。「現行車の方が、ステアリングの切り角が少なく思った通りのコーナリングを行えた」ということです。空力の重要さを改めて教えてもらうことになりました。
■ホンダ フリードModulo Xホンダセンシング(6人乗り) 主要諸元
●全長×全幅×全高=4290×1695×1710mm
●ホイールベース=2740mm
●車両重量=13602kg
●エンジン= 直4DOHC
●総排気量=1496cc
●最高出力=129ps/6600rpm
●最大トルク=153Nm/4600rpm
●駆動方式=FF
●トランスミッション=CVT
●車両価格(税込)=295万0200円