ホンダ初の装備も搭載して使い勝手をさらに向上
オデッセイは、ホンダのミドルクラス ミニバンだ。1994年にデビューした初代はミニバン ブームの主流となり大ヒットした。現行型は2013年に発売された5代目で、それまではリアサイドドアはスイング式だったが、このモデルからスライドドアを採用している。
超低床プラットフォームがもたらす広い室内空間、オデッセイらしい風格のあるスタイリング、そして2モーター ハイブリッドシステムの「e:HEV(イーエイチイーブイ)」による優れた燃費性能や上質で力強い走行性能などにより、ユーザーから人気を集めている。
今回のマイナーチェンジでは、エクステリアデザインの変更に加え、ジェスチャーコントロール パワースライドドアや予約ロックをホンダとして初めて搭載し、使い勝手をさらに向上している。
現在のところ公開されている外観の画像はタイトル写真の真正面からのカットのみだが、フロントグリルやバンパーなどのデザインがかなり変更されている。また、インテリアでは、美しく見やすい大径2眼メーターを採用し、大画面の10インチナビゲーションシステムをディーラーオプション設定している。
ジェスチャーコントロール パワースライドドアは日本国内で初の装備で、パワースライドドアにあるセンサーが光っているときにジェスチャー操作を行うと、車両に触れずにパワースライドドアの開閉が可能になっている。予約ロックは、ホンダとして初の装備で、あらかじめ施錠操作をすることでパワースライドドアを閉めた後に、自動で施錠する機能だ。
ホンダでは、今後もホームページでオデッセイに関する情報を順次公開していくという。Webモーターマガジンでも、新しい情報が入り次第、紹介していく予定だ。