2020年10月1日、トヨタはカローラおよびカローラ ツーリングを一部改良して発売すると発表した。
カローラハイブリッド全車に非常時給電システムを選択可能
カローラは、1966年に初代が発表された、トヨタを代表する乗用車の1台だ。現行型は、2019年に発売された12代目にあたる。カローラ ツーリングはカローラのワゴン版で、以前は「フィールダー」という名前が与えられていたが、現行型セダンと同時にフルモデルチェンジされたときに「ツーリング」と名称を変更している。
今回の一部改良の主な変更内容は、以下のとおりだ。
●カローラ ツーリングのボディカラーに、ブラックマイカ×ホワイトパールクリルタスシャイン、ブラックマイカ×ダークブルーマイカメタリックの2色の2トーンカラーを新設定
●カローラのハイブリッド全車に、AC100V・1500W/コンセント2個/非常時給電システム付きのアクセサリーコンセントをオプション設定。
●カローラのハイブリッド Sとハイブリッド G-Xには充電用USB端子3個(従来型は1個)を標準装備
●カローラ、カローラ ツーリングのSとハイブリッド Sに、切削光輝+ミディアムグレーメタリック塗装の17インチアルミホイールを設定
車両価格帯(税込)は、カローラがG-X(1.8L/CVT/FF)の193万6000円〜ハイブリッド W×B E-Four(1.8L+モーター/無段変速/4WD)の294万8000円。カローラ ツーリングがG-X(1.8L/CVT/FF)の201万3000円〜ハイブリッド W×B E-Four(1.8L+モーター/無段変速/4WD)の299万7500円。
今回の一部改良では、ここで紹介している以外のスペックや装備に変更はない。