2020年10月29日、マツダはCX-3にカジュアル モダンな内装や快適・安全装備を充実した特別仕様車「Urban Dresser(アーバン ドレッサー)」を設定して発売すると発表した。
人工皮革のインテリアをはじめ安全&快適装備を充実
CX-3はマツダのコンパクト クロスオーバーSUVだ。「魂動」デザインを採用した新世代マツダの5番目の車種となる。現行型が初代で、2014年に発表されて日本では翌2015年から発売されている。エンジンは、1.5L/2.0Lのガソリンと、1.8Lのディーゼルを搭載。駆動方式は、いずれにも2WD(FF)と4WDが設定されている。
今回、1.5Lガソリン車に設定された特別仕様車「アーバン ドレッサー」は、自分なりのこだわりを持ったユーザーにマツダが提案する、新たなコーディネート スタイルであるという。シート地には、革のような風合いと手入れのしやすさを両立した、ピュアホワイトの人工皮革を採用。シート中央やダッシュボード、ドアトリムには手触りの良いライトブラウンのスエード調人工皮革のグランリュクスを使用し、カジュアルモダンな装いの室内空間を演出している。
さらに、ユーザーからのニーズが高いマツダ レーダークルーズコントロール/ビューモニターなどの安全装備や、スーパーUVカットガラス/シートヒーター/ステアリングヒーターといった快適装備を標準装備して、ユーザーがリラックスできる心地良いカーライフの提供を目指している。
なお、「コンパクトカーからハイエンドモデルまで安全性能に差をつけない」というマツダの安全思想のもと、CX-3は全車種が、経済産業省や国土交通省などが普及啓発を推進する「安全運転サポート車」の「サポカーS・ワイド」に該当しており、サポカー補助金の対象となっている。
車両価格(税込)は、2WDが227万1500円、4WDが250万1700円。トランスミッションはいずれも6速ATのみの設定となっている。