2020年11月19日、レクサスはフラッグシップ セダンのLSを改良して発売すると発表した。

インテリアはエクステリアほど変更はないが、ハンドルとセンターコンソールのスイッチ類を黒で統一し、シートヒーターとステアリングヒーターの操作画面を表示させるスイッチをセンターコンソールに追加するなど、操作性を向上している。また、マルチメディアシステムにはタッチディスプレイを新採用し、スマートフォンとの連携も可能になった。

シートは表皮の縫い位置をより深い位置に変更し、新開発の低反発ウレタンパッドを採用した。振動吸収と柔らかな座り心地により、さらに快適性を向上している。

パワートレーンでは、LS500に搭載される3.5LのV6ツインターボは、ウエイストゲート バルブ開度の制御を緻密化して車両の加速レスポンスを向上。シフトスケジュールの変更でシフトダウン頻度を低減。さらに燃焼室形状の最適化などで燃費と静粛性を向上している。

減衰力可変ダンパーのAVSも新設計の機構で減衰力を低減し、上質な乗り心地を実現。減衰力の可変幅拡大により、優れた操舵応答性と安定性にも寄与している。2WD(FR)車のフロントサスペンションアームをアルミ鍛造に変更したり、タイヤの質量低減により、バネ下質量を約3.5kg軽量化するなどで、乗り心地を向上している。

画像: LS500に搭載される3.5LのV6ツインターボエンジン。

LS500に搭載される3.5LのV6ツインターボエンジン。

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