マックス・フェルスタッペン(レッドブル)

画像: 2位に入賞したマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)。フェステストラップも記録。

2位に入賞したマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)。フェステストラップも記録。

「もちろんレースの初めで大きな炎を見るのはとてもショッキングです。ああいった炎が出るということは悪いことが起こっているということなので、ロメイン(グロージャン)が自力で脱出できたことや、治療で治るケガだったことにみんなが胸をなでおろしましました。彼の少しでも早い回復を祈っています。ああいった事故はなるべく見たくないものですが、ドライバースーツの安全性は素晴らしいですし、ヘイローがガードレールを彼の頭の上に押し上げたことで、本当に今日は彼の命を救ったと思います。レースではルイス(ハミルトン)についていくためににできることをすべてしたので、あれ以上できることはあまりなかったのですが、残念ながら僕たちにはスピードが足りていませんでした。もう少しプレッシャーをかけられたかもしれませんが、マシンのペースを考えれば結局は2位がベストな結果だったと思います。ダブル表彰台はチームにとって素晴らしいことですし、アレックスのことを思うとうれしく感じます。マシンの動きはいいので来週レイアウトが変わってどうなるか楽しみですが、できればもう少しペースを上げて、できる限りのリザルトを得られればと思っています」

アレクサンダー・アルボン(レッドブル)

画像: 自身2度目の表彰台に上がったアレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)。

自身2度目の表彰台に上がったアレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)。

「この結果は運の要素があったことは否定しませんし、セルジオはいいレースをしていました。ただ、僕らも何かが起こったときに、チャンスをつかみ取ることができる位置にいたからこその結果なので、とてもうれしいです。チームはセルジオのエンジンに問題が起こっているかもしれないと伝えてくれたとき、彼のマシンからオイルが漏れているかもしれないと考えました。そこで彼の真後ろにはつきたくないと思い、ラインを外して走り、それがうまくいきました。金曜日のマシンダメージから、チームのみんなは素晴らしい仕事ぶりで土曜に向けてマシンを準備してくれたので、こうしてそれに報いることができてよかったです。このレースウィークでは、ペースがずっとよかったので、それが結果に結びついてうれしいです。結果には表れていませんでしたが、ここ数戦で徐々に向上していたと思いますし、今週末さらに前進できたことに満足しています。来週は異なるレイアウトですが、特性は似ているので、この再現ができればと思っています。パドックの全員がそうだったように、僕もロメインがあのアクシデントの後で、自力でマシンから出たのを見てほっとしました。あの場面を見返すとショッキングですし、安全分野の担当チームは素晴らしい仕事をしてくれたと思います」

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