2021年2月18日にはオンラインでワールドプレミア!
ヴェゼルは、ホンダのコンパクト クロスオーバーSUVだ。現行型は2013年末に発表された初代モデルで、今回が初のフルモデルチェンジとなる。SUVの力強さ、クーペのパーソナル感、ミニバンの使いやすさなど、ジャンルの枠を超えた価値を高次元で融合させた新世代のクロスオーバーモデルとして発売され、日本では2014年、2015年、2016年、そして2019年と、暦年で4度もSUV新車販売台数のナンバーワンを獲得している。
海外でも、2014年に販売を開始して以来、現在では世界で約120の国と地域(2020年12月時点)で販売され、ホンダのグローバルSUVラインアップの一つとして、多くのユーザーから支持されている。
今回、ホームページ上で公開されたのは、タイトル画面で掲載したリアまわりのイメージカット、グラスルーフを採用したルーフ周辺のカット、オーディオのスピーカー、スマートフォンで操作するモニター、そして「e:HEV」のエンブレムの5点。残念ながら、まだ具体的なスタイリングなどは分かるようなカットではない。
また、外寸などはもちろん、パワーユニットなどのスペックも公開されていない。今回発表された画像には「e:HEV」のエンブレムがあったから、従来モデルと同様にハイブリッドグレードも設定されるはずだ。
新型ヴェゼルは、2021年春の発表・発売が予定されているが、これに先駆けて2021年2月18日(木)には、デザインの世界初公開となるワールドプレミア イベントをオンラインで行う予定だ。
また、新型ヴェゼルに関する情報は、ホームページ内の特設サイトで順次公開されていく予定だ。まだまだ続いているSUVブーム。新型ヴェゼルの登場で、コンパクトSUVのマーケットもさらに活性化することは間違いないだろう。