472hpと536Nmを発生するV8エンジンを搭載
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V8エンジンを搭載するためボンネットは約5cm高く、バンパーやフェンダーも変更されている。
ISは、トヨタの高級ブランドであるレクサスのDセグメントに属するスポーティセダンだ。初代は日本では「トヨタ アルテッツァ」として1998年に発売された。2代目からは日本でもレクサス ISとなり、現行型は2013年に発表された3代目で、2020年11月にビッグマイナーチェンジされた。
「Fスポーツ パフォーマンス」というグレード名は、レクサス車としては初めてのものだ。従来の「Fスポーツ」よりもハイレベルのパフォーマンスを求めるエンスージアストに向けたモデルといえるだろう。
2代目のレクサス ISにも5LのV8エンジンを搭載した「IS F」というスペシャルモデルがラインアップされていたが、この「Fスポーツ パフォーマンス」は、ISとしてはそれ以来のV8エンジン搭載車となる。自然吸気の5L V8エンジンは472hp/7100rpmの最高出力と536Nm/4800rpmの最大トルク(編集部換算値)を発生し、左右4本出しのクワッドエキゾーストシステムを組み合わせている。0→60mph(約96km/h)発進加速は4.5秒で達成する。
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472hpと536Nmを発生する5LのV8エンジンを搭載。
トランスミッションは8速スポーツダイレクトシフトのATで、ドライブモードには「スポーツS」と「スポーツS+」を備えている。また、IS 350 Fスポーツなどと同様、アダプティブ バリアブルサスペンションやトルセンLSDなどのダイナミック ハンドリング パッケージを標準装備する。さらに、ヤマハのリアパフォーマンスダンパーを追加してシャシのパフォーマンスを向上させている。
エクステリアでは、V8エンジンを搭載するためボンネットは5cmほど持ち上げられ、フロントバンパーやフェンダーも長くなっている。専用のエンケイ製19インチ アロイホイールやリアディフューザー、リアリップスポイラーなども装着されている。
インテリアでは、本革巻きステアリングホイールやドアシルのスカッフプレートに「Fスポーツ パフォーマンス」の黒いバッジが付けられ、Fスポーツ同様のペダルやフットレストも装備する。イグニッションをONにしたときのメーターのアニメーションは、IS 500専用のものとなっている。安全装備では、最新バージョンである「レクサス セーフティシステム+」を搭載している。
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ステアリングには「Fスポーツ パフォーマンス」を示す黒いバッジが付けられている。
レクサス IS 500 Fスポーツ パフォーマンスは、2022年モデルとして2021年秋後半には北米で発売予定だ。それまでのFスポーツと区別するために、ボディサイドに黒いバッジが付けられる。日本仕様に関しては現段階では未定だが、ぜひとも日本でも発売して欲しいものだ。
A New Era: The #LexusIS 500 | Lexus
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