2021年2月25日、BMW(ビー・エム・ダブリュー)は新型BMW4シリーズにカブリオレを追加ラインナップすると発表。同時にMパフォーマンスモデルとなる「M440i xDrive」も加わる。納車はどちらも3月以降の予定となる。

美しいフォルムに映えるキャンバス製ソフトトップ

大型で縦型のキドニーグリルが印象的な新型BMW4シリーズに、カブリオレが加わった。このモデルのエクステリアの特長は、何といってもAピラーからCピラーにかけて流れるような美しいルーフライン。

さらに、従来モデルではメタルトップだったルーフはキャンバス製のソフトトップへと変更。クーペ同様にヘッドライトまわりがブラックアウトされ、立体化されたBMW伝統のL字型リアコンビネーションともども、品格を感じさせるものとなっている。ちなみに、ソフトトップは約18秒で開閉するという。

パワーソースは2L直4 DOHCターボ(最高出力184ps/最大トルク300Nm)。その力強さとともに、WLTCモード燃料消費率は13.3km/Lの燃費性能も魅力となっている。組み合わされるトランスミッションは8速AT。

画像: 2020年10月にフルモデルチェンジした4シリーズクーペに続き、カブリオレも登場。

2020年10月にフルモデルチェンジした4シリーズクーペに続き、カブリオレも登場。

カブリオレモデルということで、サスペンション取り付け部やアンダーフレームを強化すると共に、高剛性ボディを採用することでロール剛性が高められている。オープンモデルゆえのハンドリング性能及び衝突時における安全性能向上のためだ。

クーペと同じく最先端テクノロジーが惜しみなく投入されているところもポイント。その代表格が、「ハンズオフ機能付き渋滞運転支援機能」。BMWが日本国内認可取得モデルとして初めて導入したもので、高速道路での渋滞時にドライバーがステアリングから手を離しての運転が可能となり、運転負荷の軽減と安全に寄与するという。

安全機能/運転支援システムは、高性能3眼カメラ&レーダーと高性能プロセッサー使用の「ドライビング アシスト プラス」(アクティブ クルーズ コントロール<ストップ&ゴー機能付>、レーン チェンジ ウォーニング(車線変更警告システム)、レーン ディパーチャー ウォーニング(車線逸脱警告システム)、ステアリング&レーン コントロール アシスト、サイド コリジョン・プロテクション、衝突回避/被害軽減ブレーキ<事故回避ステアリング付>、クロス トラフィック・ウォーニング、ペダル踏み間違い急発進抑制機能)が標準装備となる。

車両が直前に前進したルート最大50mまでを記憶し、それと同じルートをバックで正確に戻ることが可能となるリバース アシスト機能も標準装備だ。

他にも、「OK、BMW」と話しかけるだけでなく、任意の呼びかけを登録することでも車両の操作や目的地の設定ができる「BMWインテリジェント パーソナル アシスタント」やApple CarPlayへの対応、iPhoneによる車両のロック解除/施錠&エンジンの始動などなど、コネクティッド関連の機能が盛りだくさんに搭載されている。

画像: 従来の4シリーズカブリオレはメタルトップを採用していたが、新型ではソフトトップに変更。ラグジュアリー感を演出しているように感じられる。

従来の4シリーズカブリオレはメタルトップを採用していたが、新型ではソフトトップに変更。ラグジュアリー感を演出しているように感じられる。

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