マツダ ロードスターに乗る元気なロド乗り女子、通称「ロー女スター」。ここではロードスターと過ごす素敵なロー女スターを紹介していきます。第1回は、初代ユーノス ロードスター(NA型)に乗る吉田奈々さん。ロードスターとの出会いから、現在に至るまで、ロードスターライフを紹介します。

小学生の時からずぅ〜と一緒!チェッカー模様もそのままです

「このNAロードスターは父の愛車でした。子供の頃はよく隣に乗せてもらい、海沿いをオープンで走ったのを覚えています。トンネルの中では、父と息を止めたりして遊んでました。全部楽しい思い出ばかりです。でも私が中学生になった頃から父はロードスターに乗らなくなったんです。でもナンバーは切らずに駐車場に6年間も放置されてました(笑)」

不動車だったNAロードスターに再び息を吹き込むことを決意した奈々さん。とはいえ、ずっと動いていなかったのでホントに動くようになるか、とても心配だったようだ。

「レストアしてもらうために父の知り合いのショップまで自走して行ったんです・・・燃料タンクに残っていた6年前のガソリンのままで(笑)。そのショップで色々修理してもらい、今に至ります。子供の頃からクルマが大好きでトミカを100台くらい持ってました。テレビゲームもゲームセンターでも、クルマのゲームばかりしてましたね」

幼少期から大のクルマ好きだった奈々さんは、この頃からお父さんのロードスターを引き継ぐ準備はできていたようだ。

画像: 幼少期にお父さんと千里浜なぎさドライブウエイまでドライブしたときの写真。当時は、まさか自分が運転することになるとは、思ってもいなかったことだろう。

幼少期にお父さんと千里浜なぎさドライブウエイまでドライブしたときの写真。当時は、まさか自分が運転することになるとは、思ってもいなかったことだろう。

「ロードスターのMT車に乗るために、AT限定免許を解除しました」という話は、ロー女スターではよくあること。しかし、昔からクルマが大好きだった奈々さんは、ちょっと違ったようだ。

「高校の部活を引退してすぐに教習所に通いました。もちろんMT車に乗れる普通免許を選択しましたが、実は父から譲り受けたロードスターはATだったんです。でも、せっかくMTに乗れるのだから、今はトランスミッションをMTに載せ換えようか検討してます。ただ、載せ換えたら壊れやすくなる、という話も聞いたので少し迷ってます」

そこまでして父のロードスターに乗り続けようと言う心意気は大したもの! 白いボディカラーとチェッカー柄の組み合わせは、お父さんが中古で購入した時にはすでにこの状態だったという。でも元はクラシックレッドだったようだ。

奈々さんは、大学生になってからこのロードスターに乗りはじめ、社会人となった今でも毎日通勤で乗っているそうだ。また趣味のスノーボードに行くときは、車内にマイボードを乗せてスキー場へ向かうとか(笑)。最近はコロナ禍の影響で楽しみにしていたロードスターミーティングには、まったく参加していないそうだ。それでも父親から譲り受けたロードスターに乗って、これからもたくさん思い出を紡いでいくことだろう。

画像: 誕生日に、ロードスターの助手席が大好きという友人が、石川県のレストランを予約してくれ、ロードスタープレートのサプライズプレゼントまで用意してくれていた。

誕生日に、ロードスターの助手席が大好きという友人が、石川県のレストランを予約してくれ、ロードスタープレートのサプライズプレゼントまで用意してくれていた。

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