2021年3月30日、レクサスは今後のブランド変革に向けた取り組みについてオンラインで発表し、次世代のレクサスを象徴するEVコンセプトカー「LF-Z Electrified(エレクトリファイド)」を世界初公開した。

「スピンドルグリル」は「スピンドルボディ」に進化

レクサスのアイデンティティであるスピンドルグリルは、ボディ全体のアーキテクチャーとして「スピンドルボディ」に進化している。スピンドル形状をボディ造形として捉えた立体的なデザインで、技術の進化に応じた機能表現とデザインを持続的に発展させることを目指している。

ダイレクト4による躍動的な走りを想起させるデザインを取り入れたボディサイドや、張り出したフェンダーラインをとりいれている。リアはシンプルな水平基調のデザインに、横一文字の薄型リアコンビランプを採用。また、従来の「L」エンブレムではなく「LEXUS」のロゴを配して、フロント同様に次世代のレクサスを象徴するデザインとしている。

画像: 横一文字の薄型リアコンビランプに、従来の「L」エンブレムではなく「LEXUS」のロゴを配する。

横一文字の薄型リアコンビランプに、従来の「L」エンブレムではなく「LEXUS」のロゴを配する。

インテリアは人間中心の思想をより高次元で具現化した「TAZUNA(=手綱)」というコンセプトに基づいている。ステアリングスイッチとヘッドアップディスプレイを連携させることで視線移動を短く、さらに煩雑なスイッチ操作を減らすことで、運転に集中できる居住空間を作り出している。

さらにコクピットを中心に、インパネ/ダッシュボードの位置を低く配置、ステアリングホイール周辺に走行系機能を集約することで、前方への視界を広げてドライバーの目線が自然に前方へ向けられるようインテリアデザイン、次世代レクサスのコクピットを示唆している。

ドライバーの嗜好や行動特性を学習したAIがドライバーを常にサポートし、音声コミュニケーションで運転中の操作性向上に貢献し、またライフスタイル コンシェルジュの機能も果たす。

画像: 「TAZUNA(=手綱)」というコンセプトに基づいたインテリア。

「TAZUNA(=手綱)」というコンセプトに基づいたインテリア。

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