2021年7月6日(現地時間)、ロータスカーズはブランニューのスポーツカー「エミーラ」を発表。7月8〜11日に開催されるグッドウッド フェスティバル of スピードで実車を公開する。

安全&快適装備も充実し、ストレージも豊富

画像: メーターパネルは12.3インチのTFTディスプレイ、センターダッシュには10.25インチのタッチスクリーンが備わる。

メーターパネルは12.3インチのTFTディスプレイ、センターダッシュには10.25インチのタッチスクリーンが備わる。

メーターパネルは12.3インチのTFTドライバーディスプレイで、センターダッシュに取り付けられた10.25インチのタッチスクリーンとともに車両のインフォテインメントシステムにアクセスできる。スマートフォンともリンクは可能だ。英国KEF製の10チャンネル プレミアムサラウンドシステムも専用装備される。

グローブボックスや、携帯電話収納スロットを備えた2つのカップホルダー、500mlボトルを収納できるドアポケット、USBポートと12Vソケットを備えたアームレストなど、ストレージも考えられている。シートの後方には208Lのラゲッジスペース、エンジン後部には標準サイズのフライトケースかゴルフクラブのセットが収納できる容量151Lのトランクも備えている。

キーレスゴー、クルーズコントロール、雨感知ワイパー、電動格納式ドアミラー、リアパーキングセンサー(オプションでフロントセンサー付き)、自動防眩バックミラー、カーテンエアバッグ、ローンチコントロール(ロータスドライバーズパックの一部)、および盗難車両トラッカーなども装備される。

先進運転支援システム(ADAS)も、アダプティブクルーズコントロール、衝突防止システム、疲労感知アラーム、道路標識情報、車速リミッター、車線逸脱警告、後退時安全確認警告機能、レーンチェンジアシストなどを装備する。

限定生産のファーストエディションには3.5LのV6が搭載され、2022年春からデリバリーを開始する。直4搭載車は同年夏以降にデビュー予定だ。いずれも、車両価格は未定。気になる日本仕様だが、2022年春以降から生産予定で、価格は決定次第、発表される。ロータス最後の内燃エンジン搭載車、エミーラが日本の道を走る姿を、1日でも早く見たいものだ。

画像: そのスタイリングは、ハイパーEVスポーツの「エヴァイヤ」をインスパイアしている。

そのスタイリングは、ハイパーEVスポーツの「エヴァイヤ」をインスパイアしている。

■ロータス エミーラ 主要諸元

●全長×全幅×全高:4412×1895×1225mm
●ホイールベース:2575mm
●車両重量:1405kg(目標値)
●エンジン:直4 DOHCターボ または V6 DOHCスーパーチャージャー
●総排気量:2L(直4)、3.5L(V6)
●最高出力:365−405ps(予定)
●最大トルク:430Nm(予定)
●トランスミッション:DCT(直4)/MTまたはAT(V6)
●駆動方式:横置きミッドシップRWD
●タイヤ:前245/35ZR20、後265/30ZR20
●0→100km/h加速:4.5秒以下
●最高速度:290km/h
●CO2排出量:180g/km以下
●現地車両価格:未定

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