現行モデルで4代目となるロードスターにエアコンフィルターが採用されたのは、現行型が初となる。しかし、装着されていた純正品の性能は・・・。エアコンフィルターのメーカー「エムリット」が開発したND専用エアコンフィルターを紹介する。

エアコンフィルターを装着でエアコンの故障率が低下、だけじゃない

クルマのエアコンフィルターを交換・清掃をしたことがない、また存在を知っていても実物を見たことがないという人も多いのではないだろうか。もしかしたら、存在すら知らない人もいるかもしれない。家電製品のエアコンと同様、カーエアコンにもフィルターは備わっている。しかし、クルマにエアコンフィルターが当たり前のように装着されるようになったのは、遠い昔ではなさそうだ。

というのも1989年に初代モデルが誕生したマツダ ロードスターに、代々エアコンフィルターは装着されてこなかった。オープンカーだから重要視されなかった部分なのかもしれない。そして2015年に登場した現行(ND)型が初のエアコンフィルター装着ロードスターとなったのだ。とは言ったものの、現行モデルに装着された純正品は、かなりシンプルなものだった。

そこでエアコンフィルターのメーカー「エムリット」がNDロードスター専用品を開発した。エムリットはNDロードスター専用エアコンフィルターを開発するにあたり、実際に車両を購入し、遊びながら、その文化を理解することから始めたという。

実際にNDロードスターから純正エアコンフィルターを外してみると、枠に網を張ったような構造だ。大きな異物の通過を避けられても、これではホコリのような小さな異物を除去できないし、エバポレーターを詰まらせて故障させる可能性も高くなってしまう。

画像: NDロードスターの純正エアコンフィルター。大きな異物は防げても、細かいチリやホコリの進入を防ぐことは無理のようだ。

NDロードスターの純正エアコンフィルター。大きな異物は防げても、細かいチリやホコリの進入を防ぐことは無理のようだ。

エムリットの友田代表によると、エアコンにフィルターを装着することによるデメリットはひとつも発生しないという。それどころか、装着することでエアコンの故障率が低くなり、なにより内窓を拭く回数を大幅に減らせるメリットもあるという。

フィルターは繊維の集合体で、その繊維にホコリが絡みつくことが重要だ。しかし、ただ単に目が細かいだけではダメ。異物が繊維に何回ぶつかるかが重要で、この密度バランスにこれまでエムリットが培ったノウハウを活かされているという。

画像: 左はエムリットのエアコンフィルターに交換後3カ月、1000kmほど走行した状態。プリーツの中には、ホコリや細かい砂が挟まっていた。フィルター表面も変色して、高い濾過効果がひと目でわかる。

左はエムリットのエアコンフィルターに交換後3カ月、1000kmほど走行した状態。プリーツの中には、ホコリや細かい砂が挟まっていた。フィルター表面も変色して、高い濾過効果がひと目でわかる。

NDロードスター用フィルターの開発当初、PM2.5の値が想定より落ちず試行錯誤をくり返し、やっと納得のいく性能の製品が完成したという。エムリットは布を織るところから組み立てまで、それぞれの担当工場で製造することで、高い品質を保っている。

ロードスターBROS. Vol.20では、NDロードスターのエアコンフィルター交換方法を詳細に紹介している。DIYでチャレンジする人は、ぜひ参考にしてほしい。

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