東日本高速道路、中日本高速道路、西日本高速道路、本州四国連絡高速道路、および宮城県道路公社では、2021年4月29日(祝)から8月29日(日)までとしていた休日割引の適用除外を9月12日(日)まで延長すると発表した。(タイトル写真はイメージです)

8月24日(火)〜9月5日(日)は東京エリアで交通規制も実施

新型コロナウイルス感染症の拡大防止を図るため、国土交通省からの依頼を受けて、東日本高速道路(NEXCO東日本)、中日本高速道路(NEXCO中日本)、西日本高速道路(NEXCO西日本)、本州四国連絡高速道路、および宮城県道路公社では、休日割引の適用除外を2021年4月29日(祝)から8月29日(日)までとしていた。

だが、緊急事態宣言の対象地域に7府県が追加され、まん延防止等重点措置の対象地域も増え、さらに緊急事態宣言の期限を9月12日(日)まで延長されたことに伴い、休日割引の適用除外も9月12日(日)まで延長されることになった。

画像: 休日割引の適用除外は、2021年9月12日(日)まで延長されることになった。

休日割引の適用除外は、2021年9月12日(日)まで延長されることになった。

したがって、9月12日までの土・日(9月4日〜5日、9月11日〜12日)は、ETCを利用して高速道路を通行しても休日割引を適用されないことになる。

なお、深夜割引やほかの割引について変更はない。現在のところ、9月13日以降から休日割引が適用される予定だが、今後の新型コロナウイルス感染拡大の状況次第でさらに延長される可能性もあるだろう。

また、東京 2020 パラリンピック競技大会の開催に伴い、8月24日(火)〜9月5日(日)の期間は、首都高を6時〜22時に利用する場合、ETC車/現金車とも通行料金を1000円上乗せする。また、ETC車は0時〜4時に利用する場合、料金を5割引する(ETCを利用しない場合は対象外)。

画像: 東京2020 パラリンピック競技大会期間中の規制のイメージ。

東京2020 パラリンピック競技大会期間中の規制のイメージ。

高速道路においても、都心方向へ向かう経路上の本線料金所での通行制限、交通状況に応じた、入口閉鎖、本線車線規制、高速道路JCT部での方向別規制等が実施される。

この期間、とくに首都圏では不要不急でない限りクルマの利用は控えたほうが良さそうだ。(写真と画像:NEXCO東日本、JOC)

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