販売面でもユーザーの利便性を高める新しい試み
ボルボ C40リチャージはボルボが日本市場に初めて導入した電気自動車。ユーザーのニーズやライフスタイルの変化に合わせ、グローバルにおいてすべてオンラインで販売されることも大きな話題となっている。
また日本導入を記念して、まずサブスクリプションキャンペーンによる限定100台から販売を開始したことでも注目を集めた。
このサブスクリプションキャンペーンは頭金を不要として、月額11万円(税込)の支払いで、最長36カ月、車両価格719万円(税込)のC40リチャージを利用できるというもの。これには各種税金、自賠責保険、リサイクル料金、登録諸費用、任意保険料、サービスプログラム、付帯補償料なども含まれている。
このサブスクリプションキャンペーンの大きな特徴は、電気自動車に関心を持ちながらも、自らのライフスタイルに合致するか不安に感じているユーザーが安心して申し込めるよう、3カ月前に申し出ればペナルティなしで解約できるということだ。
このキャンペーンは大きな反響を呼び、2021年11月18日から11月30日までの応募期間中に、限定100台に対して575件もの応募者があったという。この抽選結果は12月中旬までに発表、今後のC40リチャージの一般販売については、2022年1月よりオンラインで開始する。
ボルボ・カー・ジャパンのマーティン・パーソン社長は「今回の応募者数は我々の予想を上回るもので、多くの方々からの自動車のサブスクリプションに対する関心の高さがうかがえます。同時に、ボルボ日本初となる電気自動車に対して、多くのお客様から高い関心が示されたと認識しています。今回の応募状況、内容に対する評価、実際の運営上の課題などを踏まえ、2022年中に新しいサブスクリプションプランの導入に向けて検討を進める予定です」と語っている。
ボルボ C40リチャージは、ボルボ初の電気自動車専用モデルとして、またオンラインによる新しい販売モデルとして、まったく新しいボルボとなる。