愛車のランボルギーニで美しいロケーションを巡る、オーナー向けのドライビングツアー「GIRO JAPAN 2021(ジーロジャパン2021)」をアウトモビリ・ランボルギーニ・ジャパンが開催した。今回で4回目となるこのイベントの舞台は九州。宮崎を出発し、大分と熊本を経由、再び大分のオートポリスをゴールとする総走行距離約400kmに同行取材することができた。

ランボルギーニオーナーが参加できるイベント

ところでGIRO(ジーロ)とはイタリア語で「巡る」という意味がある。フランス語ではツールド九州、イタリア語だとGIRO九州となる。この「GIRO JAPAN」はランボルギーニジャパンがオーナー向けに行うスペシャルなイベントで、つまり、ランボルギーニのオーナーにならなければ参加できない特別なものだ。これまで北海道や名古屋・大阪で開催されてきたが、今回は初めて九州を舞台としのである。

ランボルギーニオーナーだけが参加できるイベント、つまりそれだけ、特別な内容となっていた。話を聞いた参加オーナーによれば、「この参加費でこれだけのイベント内容は満足感がとても高い」と語っていた。それだけ充実していたということである。

画像: ガラディナーでは車両の展示も行われた。

ガラディナーでは車両の展示も行われた。

具体的には、DAY1前日に開催された「ガラディナー」には、ダイヤモンドヴォイスのシンガーとして注目を集めるJILLEのスペシャルステージやオリンピアンである全日本選手権女子組手体重無差別級で女子初の4連覇をした植草歩選手によるトークショーや実演などが行われた。

画像: 「GIRO JAPAN 2021」の開催を記念し別府市とコラボレーションした花火。目の前で迫力ある音と景観が楽しめた。

「GIRO JAPAN 2021」の開催を記念し別府市とコラボレーションした花火。目の前で迫力ある音と景観が楽しめた。

沿道では地元の人が歓迎。休憩中は交流も行われた

ドライビングツアー当日には、宮崎神宮宮司による安全祈願の祈祷、宮崎県の橘太鼓「響座」の演奏、日向灘を望む風光明媚な都農ワイナリー巡り、太平洋を一望できる「STAIRS OF THE SEA」でのランチ、佐伯市の「しおさいの里」では地元の太鼓演奏に迎えられ、その夜のディナーではマジックショーや別府市とのコラボレーションによる「GIRO JAPAN 2021」開催を祝う盛大な花火も打ち上げられた。

そして最終日のメインメニューは、オートポリスインターナショナルレーシングコースを占有しての走行と記念撮影となるが、それは圧巻な光景だった。約30台にランボルギーニがサーキットを走る姿と音はオーナーの記憶に強く残ったことだろう。

画像: 佐伯市では太鼓で歓迎。ここでも地元の人との交流が行われた。

佐伯市では太鼓で歓迎。ここでも地元の人との交流が行われた。

さて、今回「GIRO JAPAN 2021」に参加して印象深かったのは走行ルートの沿道で歓迎してくれた地元の人たちである。さらに休憩中に話しかけてくれる人たちと気軽に交流するオーナーたちの姿である。記念撮影にも気軽に応じ、運転席にも座らせてあげる様子を見ていると、ランボルギーニというクルマの魅力と吸引力をとても強く感じたのだが、それとともにオーナーたちの立ち振る舞いも好印象に残った3日間であった。

この「GIRO JAPAN」は、今後も開催予定だという。次はどこを走るのだろうか。もしかしたら貴方の地元かもしれない。お楽しみに。(文:千葉知充/写真:アウトモビリ・ランボルギーニ・ジャパン)

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