「ベントレー電動化」のショーケースとなる2台を展示
フライングスパーは、ベントレーのフラッグシップ リムジンだ。日本では2019年12月に発表され、ハイブリッドモデルは2021年夏にワールドプレミアされたばかり。ベンテイガは2016年に発表されたベントレーのラグジュアリーSUVで、ハイブリッドモデルは2019年に発表され、2021年11月に日本導入されたばかり。
そんな2台のゴージャスなハイブリッドモデルを目の当たりにできるのが、今回、東京ミッドタウンのキャノピースクエアで開催される「ベントレー ハイブリッド ショーケース」だ。
フライングスパー ハイブリッドは、第3世代となるフライングスパーの大ヒットを受けて設定されたハイブリッドモデルだ。パワートレーンは革新的な第3世代の2.9L V6ガソリンエンジンに電気モーターを組み合わせ、システム最高出力は544ps、同最大トルクは750Nmを発生し、満タンで700km以上の走行が可能な、ベントレー史上最高の環境性能を誇る。
ベンテイガ ハイブリッドは、ベントレーが初めて発表したハイブリッドモデルで、世界で唯一の電動化ラグジュアリーSUVだ。エンジンはフライングスパーのものよりは一世代前の3.0L V6だが、電気モーターと組み合わせてシステム最高出力449psと同最大トルク700Nmを発生。0→100km/h加速は5.5秒、最高速度は254km/hというハイパフォーマンスを発揮する。
ベントレーは2020年に「ビヨンド100」という事業戦略を発表し、次の100年もエクストラオーディナリーなクルマを作り続けるために、組織全体として二酸化炭素の排出量をゼロにする目標を掲げている。今回の2台は、そんなベントレー電動化のショーケースとなるクルマたちだ。
公道で見かけたとしても、なかなか近くでジックリ見ることのできない2台のラグジュアリー ハイブリッド車。会場ではSNSを使用したプレゼントキャンペーンも実施しているので、クルマ好きならこの機会にぜひともその姿を堪能してみてはいかがだろうか。(文/写真:Webモーターマガジン編集部 篠原政明)
■「ベントレー ハイブリッド ショーケース」概要
●期間:2021年12月17日(金)〜19日(日)
●時間:11時〜20時
●場所:東京ミッドタウン キャノピースクエア
●住所:東京都港区赤坂9-7-1