愛され続けて18年、累計販売は56万個を突破!
![画像: 福島の真ん中に位置する大型SAが安達太良SA(下り)。2階がレストランとなる。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2022/06/17/4f2f8b5a2527b6f9c6b6c2fa739470a854855467_xlarge.jpg)
福島の真ん中に位置する大型SAが安達太良SA(下り)。2階がレストランとなる。
福島県のほぼ真ん中にあるSAといえば、東北自動車道の安達太良SAです。ここから6kmほどのところにある郡山JCTから、南に行けば郡山市、北に福島市、西に会津若松市、東にいわき市へと連絡できるため、福島の道路交通の要衝といえるでしょう。
そんな安達太良SA(下り)で大人気のテイクアウトグルメが「あだたらのいも小町」(1個210円)です。安達太良SA(下り)限定の和スイーツとして販売を開始されたのが、もう18年も前。それから売れに売れ続け、なんと累計販売数は56万個を突破したというから驚きです。
![画像: おみやげとして長年人気を集めてきた「あだたらのいも小町」(1個210円)。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2022/06/17/11d7101ba119e27b40b772153b3aad78142e2541_xlarge.jpg)
おみやげとして長年人気を集めてきた「あだたらのいも小町」(1個210円)。
「あだたらのいも小町」は簡単に言ってしまえば、アンコとサツマイモの入ったお饅頭です。ただし、皮には地元となる本宮市白沢産のトロロ芋を使っているのが特徴。白沢のトロロ芋は「山のうなぎ」とも呼ばれ、品質は国内でも最高レベルとか。中に入っているアンコは北海道十勝産の小豆を使っており、国産のサツマイモは皮つきそのままというのもポイントです。
販売はショッピングコーナーの横で、ホカホカのものが1個ずつ販売されています。また、おみやげに欲しいという人には、冷凍状態で6個入り1400円というものも販売されています。冷凍品は電子レンジでチンするだけでOKという手軽さもうれしいですね。
さっそく熱々の「あだたらのいも小町」をいただいてみると、皮のモチモチ感がすごい! これがトロロ芋を混ぜた特徴になるそうです。一方、アンコとサツマイモの甘さは控えめ。甘みよりも、皮や小豆、サツマイモ本来の味を楽しめるのが、このお饅頭の醍醐味でしょう。リピーターが多いことも納得です。