2022年6月21日(英・現地時間)、ベントレーはラグジュアリー2ドアスポーツグランドツアラー「コンチネンタルGT」に「GTマリナーV8」に続き「GTマリナーW12」をラインナップすると発表した。贅を尽くしたトップofコンチネンタル GTだ。

ダイナミックな走りをバックアップする先進技術群

最新のシャシー技術の組み合わせにも注目だ。まず、ベントレーダイナミックライドとアダプティブダンピング付き3チャンバーアクティブエアサスペンション。これらが、クルマのバランスに重要な役割を果たし、堅固な土台となる。

画像: 0→100km/h加速が3.6秒。従来より0.1秒速い。

0→100km/h加速が3.6秒。従来より0.1秒速い。

それをサポートするのが、48Vアクティブアンチロールコントロールシステム。ボディのロールに対抗するシステムで、最も強く設定した場合、各アンチロールバーに搭載された強力な電気モーターが、0.3秒で最大トルク1300Nmを発生することでコーナリングフォースを打ち消し、車体を水平に保ってくれるというものだ。

各ドライビングモードでダイナミックさをプッシュするエレクトロニック オールホイールステアリングも、走行性能の向上に欠かせない装備だ。その効果はSPORTモードで顕著に現れ、ステアリングがベントレーダイナミックライドとエレクトロニック リミテッドスリップディファレンシャルと組み合わされ、リアホイールに最大4度のステアリングロックをかけて、俊敏性に拍車をかけてくれる。

また、低速から中速では後輪は前輪と逆方向に操舵され、素早い方向転換をアシスト。ステアリングはよりシャープでクイックなレシオになり、それに比例してステアリングフィールが向上。高速走行時には、後輪が前輪と同じ方向に操舵され、走行安定性が高まるという。

そして、オプションの新開発カーボンセラミックブレーキや、可変エレクトロニックスタビリティコントロール、エレクトロニックリミテッドスリップディファレンシャルが、俊敏性と性能をさらに強化してくれるという。

「コンチネンタルGT」の最高位となる「マリナーW12」は、新Sシリーズ(ベンテイガ、コンチネンタルGT、フライングスパー)とともに、英国開催のモータースポーツの祭典「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」(6月23日~26日)でその実車が公開される予定だ。

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