2022年6月21日、ヒョンデ モーター カンパニーは、同社の電気自動車専用ブランド「IONIQ(アイオニック)」第2のモデルとなる、アイオニック 6のデザインコンセプトスケッチを発表した。

想像できるのは、ユニークな流線形のシルエット

画像: 今回発表された、アイオニック 6のデザインスケッチ。

今回発表された、アイオニック 6のデザインスケッチ。

2022年2月に日本市場への参入を発表し、EV(電気自動車)の「アイオニック 5」FCEV(燃料電池電気自動車)の「NEXO(ネッソ)」を投入したヒョンデ。今回、ヒョンデの電気自動車専用ブランドであるアイオニックの2番目のモデルとして「アイオニック 6」が間もなく発表される予定だが、それに先がけて公開されたデザインスケッチが、ここで紹介するものだ。

この画像では、まだイメージスケッチそのものといった感じだが、ユニークな流線形のシルエットであることが分かる。2020年3月に発表されたコンセプトEV「Prophecy(プロフェシィ)」にインスパイアされたアイオニック 6は、すっきりとしたシンプルなラインと、エアロダイナミクス的にピュアなフォルムを備えた「Electrified Streamliner(エレクトリファイド ストリームライナー:電動化された流線形の車両)」と表現されることになるという。

画像: 2020年3月に発表されたコンセプトEV「Prophecy」。アイオニック 6は、これに似たスタイルとなるのか?

2020年3月に発表されたコンセプトEV「Prophecy」。アイオニック 6は、これに似たスタイルとなるのか?

ストリームライナーに分類されるデザインであることは、このスケッチからも明らかだが、これは電動モビリティの時代における顧客の美的なニーズと機能的なニーズの両方に応えたいという、ヒョンデのデザイナーの意気込みを示している。

アイオニック 6のプラットフォームには、ヒョンデ モーター グループのE-GMP(エレクトリック グローバル モジュラー プラットフォーム)を活用した結果、ロングホイールベースと最適化されたデザインのインテリアが与えられているという。

今回公開された以外のアイオニック 6の画像も、近日中にヒョンデの公式ソーシャルメディアチャンネルと、アイオニック 6のキャンペーンページで公開される予定だ。エクステリアとインテリアのデザインも、完全に公開する予定だという。まずは、次に公開される画像を楽しみに待つことにしよう。それまでは、下のイメージビデオを見て、想像力を膨らませて欲しい。

画像: IONIQ 6 Electrified Streamliner Unveil Film | Silhouette of the New Era youtu.be

IONIQ 6 Electrified Streamliner Unveil Film | Silhouette of the New Era

youtu.be

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