2022年7月6日、ホンダは軽自動車のN-BOX(エヌボックス)の2022年上半期(1〜6月)における新車販売台数が、登録車を含んで第1位を獲得したと発表した。
「日本一売れているクルマ」の座は渡さない!?
ホンダの軽ハイトワゴン、N-BOXは2011年12月に初代が発表され、現行型は2017年9月に発表された2代目となり、2021年12月にマイナーチェンジを受けている。
初代の発表以来、年度の販売台数や年間の販売台数の第1位を何度も獲得しているN-BOXだが、今回、2022年上半期(1〜6月)における販売台数は10万3948台となり、登録車を含む新車販売台数において第1位を獲得した(全国軽自動車協会連合会調べ)。
N-BOXが人気を集める理由としては、軽乗用車最大級(2022年7月時点、室内長×室内幅×室内高に基づく)の室内空間や存在感のあるデザインに加え、全タイプに標準装備とした先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」、そして優れた走行性能・燃費性能などが評価されているようだ。
また、N-BOX誕生10周年を機に誕生した新ブランド「N STYLE+(エヌ スタイルプラス)」から第一弾として登場した特別仕様車「N-BOX カスタム STYLE+ BLACK(スタイルプラス ブラック)」も、より一層際立つ高級感や個性をもったデザインで好評を博しており、多くのユーザーに選ばれているという。