上質感の向上を狙った新型エクストレイルのフルモデルチェンジ。だが、タフギアとしての熱いスピリッツはもちろん健在だ。中でも推しは、ひときわダイレクトにタフネスをアピールしている「エクストリーマーX」。ルックスのインパクトと走行性能のバランスの良さはおそらく、ラインナップ中随一と言えるだろう。

Xベースで大胆不敵な「エクストリーマーX」の魅力

今回の試乗ではGグレードの19インチタイヤは試すことができなかったのだけれど、カッコのインパクトはさておき、普通に毎日乗るのなら、18インチがベターな選択であることは確かだ。もっとも、「どうせだったら、愛車には輝いて欲しい=キラキラしててほしい」と考えるオーナーとしての気持ちもよくわかる。

そこで結論に至る。本稿のタイトルどおり「推しは断然、エクストリーマーX」だ。

画像: 右が「ベースモデル」のX e-4ORCE。メッキ系パーツは控え目で、ややおとなしい雰囲気すらある。左のエクストリームXはダークフィニッシャー仕上げの専用フロントグリルやアンダープロテクターを装備して、表情はより精悍だ。

右が「ベースモデル」のX e-4ORCE。メッキ系パーツは控え目で、ややおとなしい雰囲気すらある。左のエクストリームXはダークフィニッシャー仕上げの専用フロントグリルやアンダープロテクターを装備して、表情はより精悍だ。

エクストリーマーXそのものには試乗できていないのだが、ベースとなるXと同じ18インチのファルケンを履いていることが、まずはチョイスの大きな動機。基本的に動的性能は同様だと考えていいだろう。加えて、専用デザインのホイールがカッコいい。ブラック基調、切削によるアクセントが加えられており、無骨なのにオシャレ、といういい味を出している。

X同様に光モノ系パーツは少ない。けれど逆に、グロスブラックで統一されたドアハンドルやルーフレールのコーディネイトが精悍でSUVらしさを引き立てている。前後のアンダープロテクターも機能性をわかりやすく主張していて、全体に重厚感が増している印象だ。

画像: エクストリームX。前後のアンダープロテクターには、左右にダクト様の張り出しを設けて、力強さをわかりやすくアピールしている。

エクストリームX。前後のアンダープロテクターには、左右にダクト様の張り出しを設けて、力強さをわかりやすくアピールしている。

ベース車に比べると全長が5mmほど長いが、実質同等。車両重量も2列シート車で比べて10kgほどしか違いはない。価格差は33万円と決して小さくはないけれど、実はエクストリーマーXもオーテックが手掛けたバージョンということで、品質と信頼性の高さは折り紙付きと言える。

さらに、3列シート仕様を選ぶことができるし、専用デザインの防水シートが本当にタフな使い方にもへこたれることなく、いろんな遊びに付き合ってくれるはず。そんな多様な「優しさ」も含めて考えるなら、エクストリーマーXの存在はかなり魅力的に思えてくるのではないだろうか。

■エクストリーマーX 主な特別装備

・専用フロントグリル(ダークフィニッシャー)
・専用フロントアンダープロテクター
・専用リヤアンダープロテクター
・専用グロスブラックアウトサイドドアハンドル
・専用デザイン18インチアルミホイール
・専用ブラックルーフレール
・サイドターンランプ付電動格納式リモコンドアミラー(グロスブラック)
・LEDフォグランプ
・リヤLEDフォグランプ
・リモコンオートバックドアドア
・専用デザイン防水シート(セルクロス®) 
・運転席・助手席パワーシート
・パーソナルドライビングポジションメモリーシステム(運転席)

■新型エクストレイル エクストリーマーX(3列シート) 主要諸元

●全長×全幅×全高:4665×1840×1720mm
●ホイールベース:2705mm
●車両重量:2135kg
●パワートレーン:直3 DOHCターボ+電気モーター×2
●エンジン総排気量:1497cc
●最高出力:106kW(144ps)/4400-5500rpm
●最大トルク:250Nm/2400-4000rpm
●モーター(前)最高出力:150kW(204ps)/4501-7422rpm
●モーター(前)最大トルク:330Nm/0-3505rpm
●モーター(後)最高出力:100kW(136ps)/4897-9504rpm
●モーター(後)最大トルク:195Nm/0-4897rpm
●駆動方式:4WD
●燃料・タンク容量:レギュラー・55L
●WLTCモード燃費(ベース車):18.3km/L
●タイヤサイズ:235/60R18
●車両価格(税込):426万0300円

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