人気の57Dシリーズにネオクラシック専用モデル登場

鍛造アルミホイールを数多くの製造するホイールメーカー「レイズ」。その一方で、鋳造製法にもこだわるラインアップも持ち、その中のひとつにロングランヒットを続ける「57D Mark-II」がある。シンプルで飽きのこないデザインが、多くのロードスターオーナーたちから支持されている理由だ。

そんなレイズが展開するブランド「グラムライツ(gram LIGHTS)」は、鋳造製法の限界を攻めるスポーツブランドである。本気でスポーツを楽しむユーザーに向け、最先端のホイール理論を採用した製品をラインアップしている。その中でも、今回紹介するのが「57D Mark-II」だ。

57Dと名のつく製品は、伝統の6スポークデザインを踏襲する。グリップ、ドリフト派はもちろん、ストリート派からの支持も高い。とりわけこの「57D Mark-II」がターゲットとするのは、まさに初代NAロードスターや2代目NBロードスター、AE86といったモデル。年々ホイールサイズが大径化していくに伴い、コンパクトカーにマッチするサイズラインアップが激減。もはや軽自動車のドレスアップといったら、17インチなんてザラだ。

そんな情勢にありながら、「57D Mark-II」は15インチの1サイズで、4穴、8Jとまさにロードスターにぴったり。限界まで高低差をつけたディープコンケイブが、最大のポイントとなっている。NAが全盛期だった当時に流行っていた、ディープリムタイプのホイールデザインを彷彿させる。

画像: 人気の57Dシリーズにネオクラシック専用モデル登場

最新技術を惜しみなく注いだコンケイブデザインの鋳造1ピース

レイズが展開する「TE37」は、NAロードスターが現役だった当時史上最深のコンケイブが生む、攻めたディープなデザインを特徴とする。NA、NBロードスターなら175サイズのタイヤを引っ張り、少しの調整と加工でノーマルフェンダーにツライチで決まる。装着した姿は理屈抜きにカッコよかった。

その断面のイメージを取り込んだ最新ホイールが「57D Mark-II」だ。リム幅、ホイール径ともに若干サイズアップしているものの、深みのあるフェイスデザインはまぎれもなくそれ。躍動感ある造形と陰影を落とす面構成は、コンケイブならではの美しさがある。鋳造なので、鍛造と比較すれば買いやすい価格帯なのも、うれしいポイントだ。

ターゲットにしたのはロードスターのNAとNBだが、今回は現行のNDにも装着している。純正ホイールがハイオフ設定なため、履きこなすには車高、キャンバーの調整、もしくはフェンダー加工といったコーディネート作業が必要となる。これらをクリアしてフィットさせると、力強いスポーク形状、圧巻の深みでエレガントなNDのイメージをリアルスポーツカーへと変えてくれる。

ネオクラシックを感じさせるものの、製造に注ぎ込まれた技術は最先端。もちろんメイドインジャパンにもこだわり、品質至上主義の実現のために自社一環体制を貫く。あらゆるブランドのホイールを企画、開発から製造、検品にいたるまで、自社一貫体制によってユーザーへと送り出されているのだ。

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