2022年10月21日、ロータスは開発が進められているロータス最初の純電動SUV「エレトレ(Eletre)」の詳細を、2022年10月25日(火)21時(日本時間)からグローバル ブロードキャストで明らかにすると発表した。

世界の主要市場の範囲や車両価格なども発表

「タイプ132」のコードネームで呼ばれていた、ロータス初のフル電動ハイパーSUVの車名が「エレトレ」に決まり、その内外装の一部が公開されたことは、以前に当Webモーターマガジンでも紹介した。

画像: 今回、事前に公開されたのは、この画像のみ。世界各地の公開時間などが表記されている。

今回、事前に公開されたのは、この画像のみ。世界各地の公開時間などが表記されている。

そしていよいよ2022年10月25日(火)、日本時間の21時からグローバル ブロードキャストで、そのデザイン、テクノロジー、ダイナミックパフォーマンスなどの詳細が明らかにされる。しかも、世界の主要市場の範囲(まずは、どこの国や地域で販売されるのか)、車両価格、および仕様などに関する詳細も発表されるという。

今回、それに先だって、ここで紹介している画像とイメージ動画が公開された。

画像: ロータス エレトレ「UNLEASH THE FUTURE」 youtu.be

ロータス エレトレ「UNLEASH THE FUTURE」

youtu.be

ロータスの約75年間にもわたる、スポーツカーの設計ノウハウとエンジニアリングのコア原則、さらにロータスのDNAを継承した、次世代のロータスのカスタマーにとって望ましい、まったく新しいライフスタイルカーに進化しているという「エレトレ」。

ロータス初の5ドア プロダクションカーとなるエレトレは、バッテリーの総電力量は100kWh以上で、2モーターの4WDはシステム最高出力で600hp以上を発生。最高速度は260km/h、0→100km/h加速は3秒以下、しかもWLTPの航続距離は約600kmという目標値は、以前にアナウンスされていた。

はたして市販モデルのパフォーマンスは、この目標値を達成でできたのだろうか。また、日本仕様も発表されるのだろうか。まずは、10月25日(火)の発表を楽しみに待つことにしよう。

画像: 以前に公開された、プロトタイプの外観。「エレトレ」とは、東ヨーロッパの言語で「Coming to Life」を意味するという。

以前に公開された、プロトタイプの外観。「エレトレ」とは、東ヨーロッパの言語で「Coming to Life」を意味するという。

画像: 以前に公開された、プロトタイプのインテリア。ドライバー重視のコクピットとハイセンターコンソールが特徴的だ。

以前に公開された、プロトタイプのインテリア。ドライバー重視のコクピットとハイセンターコンソールが特徴的だ。

ロータス エレトレ 主要諸元(目標値)

●全長×全幅×全高:5103×2135×1630mm(電動リアミラーディスプレイ車)
 ※通常のドアミラー車の全幅は2231mm
●ホイールベース:3019mm
●モーター:交流同期電動機×2
●システム最大出力:600hp以上
●バッテリー総電力量:100kWh以上
●WLTCモード航続距離:約600km
●駆動方式:4WD

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