最新、注目の電動化モデルたち「BEV(電気自動車)&PHEV(プラグインハイブリッド)&HEV(ハイブリッド)」を紹介。(Motor Magazine 2022年12月号付録より)

500hに独自の電動化技術「DIRECT4」を採用

画像: 新たに追加された「500h」には2.4L直4ターボエンジンに前後2モーターを組み合わせたハイブリッド機構を搭載する。

新たに追加された「500h」には2.4L直4ターボエンジンに前後2モーターを組み合わせたハイブリッド機構を搭載する。

グローバル販売で約3割を占めるレクサスの最量販モデルがRXだ。その新型は、対話できるクルマ、走って楽しいクルマ、デザインの変革、に挑戦している。

従来比で全長は不変ながらホイールベースを60mm延長し、トレッドを前15mm、後45mm拡幅したことでヨー慣性モーメントを低減。全高は10mm低く、軽量化と低床化により重心高は15mm下げることもできた。ヒップポイントも下げられたので結果的に室内の広さは拡大されている。

改良されたGA-Kプラットフォームはマルチリンク式サスペンションの採用にあわせてリア部分を新開発したほか、各部の剛性向上や徹底した軽量化が図られている。

パワートレーンは新設定のPHEVを含め全4タイプを用意。走りの頂点に位置するモデルとして新たに導入された「RX 500h Fスポーツ パフォーマンス」は、リアに高出力モーターを配した「eAxle」により、4輪の駆動力を緻密に制御してグリップ力を最大限に引き出し車両姿勢をコントロールする
独自の電動化技術「DIRECT4」を搭載。さらに、より高い取り回し性と高速での安心感を実現すべく大舵角DRSを採用している。

デザインについては、レクサスの象徴を立体の塊で表現した「スピンドルボディ」という新しい手法で印象的なフロントの造形を実現したほか、4代目RXより採用したリアクォーターのフローティングピラーをより立体的なデザインとするなどしてRXのアイデンティティをアピールしている。

インテリアは、より上質感と開放感のある広さを味わえる空間とされており、新規開発のインテリアカラーも加わった。大きく湾曲したメーターパネルや14インチもの大型センターディスプレイが配されており、各種機能が使用頻度にあわせてより直感的に操作できるように考慮されている。

なお、4代目の途中で追加された3列目シート仕様については、いまのところアナウンスされていない。

画像: ドアトリムと一体感を持たせた水平方向に広がったデザインで、乗員が包み込まれるような心地よい室内空間を実現した。

ドアトリムと一体感を持たせた水平方向に広がったデザインで、乗員が包み込まれるような心地よい室内空間を実現した。

主要諸元 レクサス RX450h + (プロトタイプ)

全長×全幅×全高:4890×1895×1710mm
ホイールベース:2790mm
車両重量:ー
パワートレーン:直4DOHC+モーター
最高出力:ー
最大トルク:ー
トランスミッション:電気式無段変速機
駆動方式:4WD
燃料・タンク容量:ー
WLTCモード燃費:ー
タイヤサイズ:19インチまたは21インチ
車両価格:ー

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