「匠塗」第4弾の新色を専用色として国内初採用
マツダ6は、マツダのフラッグシップ モデルとなるセダン&ワゴンだ。2002年に発表された初代「アテンザ」が前身で、輸出名は「マツダ6」だった。
2012年に3代目にフルモデルチェンジされた現行型が2019年にマイナーチェンジされたとき、グローバルな統一名称を採用して、日本仕様も車名をマツダ6に変更した。アテンザ/マツダ6は、初代から2022年4月までにグローバルで約390万台を販売し、世界で約260の賞を受賞している。
今回追加された「20th アニバーサリーエディション(Anniversary Edition)」は、初代アテンザの誕生から20周年を記念した特別仕様車だ。XD Lパッケージをベースに、ボディカラーはマツダ独自の塗装技術「匠塗(TAKUMINURI:たくみぬり)」による特別塗装色第4弾となる新色「アーティザンレッドプレミアムメタリック」を専用色として国内初採用した。透明感と熟成した濃厚な深みの両立を目指した、プレミアムな価値を訴求する、より深みの強い赤色だ。ボディカラーは、ロジウムホワイトプレミアムメタリックも選べる。
また、特別装備には以下のようなものがある。
●エクステリア:フロントフェンダー部バッジ、シルバー塗装のフロントグリル、高輝度塗装の19インチ アルミホイールなどを専用装備
●インテリア:20th ロゴ入りフロントシートヘッドレスト、レガーヌ/タンカラーのインテリアトリム、ナッパレザーシート(サイドはナッパレザー/タンカラー、センターはレガーヌ/タンカラー)、マットブラウンヘアラインのインパネデコレーションパネルを専用装備
●チルトアップ機構付き電動スライドガラスサンルーフを特別装備
搭載エンジンは2.2Lの直4ディーゼルターボで、6速ATを組み合わせる。駆動方式は、FFと4WDを設定している。