2022年12月8日、光岡自動車(以下、ミツオカ)は2シーター オープンモデルの「ヒミコ(Himiko)」を一部改良して発売した。

原料価格やエネルギー価格高騰の影響も受ける

画像: ヒミコは、マツダ ロードスターがベースのカスタマイズドモデルだ。

ヒミコは、マツダ ロードスターがベースのカスタマイズドモデルだ。

ヒミコは、マツダ ロードスターをベースにミツオカが往年のクラシック スポーツカーのデザインを再現してカスタマイズした、2シーター オープンモデルだ。初代は2008年に登場し、現行型は2018年にフルモデルチェンジした2代目にあたる。その流麗なデザインと解放感に満ちたオープンエアの走りが最大の特徴だ。

今回の一部改良では、オプション装備品の一部設定見直しと車両本体価格を改定した。ベースとなる車輌の価格改定に加え、昨今の情勢による原料価格やエネルギー価格高騰の影響を受け、この度の改定となった。

ミツオカでは、半導体や部品供給不足の影響による納期長期化の中、今回の一部改良後もクラフトマンの手作りによって1台ずつ生み出されるヒミコは、やみくもに増産などをせず、変わらぬ情熱と愛情を込めて生産していく。納車までは時間がかかるが、ヒミコの優美なデザインとオープンエアの走りようにワクワクしながら待って欲しいという。

主なグレードと車両価格は、S(6速MT)の549万100円からS レザーパッケージ(6速AT)の651万6400円。エンジンは、すべて1.5Lの直4 DOHCのみとなっている。

画像: ヒミコはソフトトップのみで、RFをベースにしたモデルはない。

ヒミコはソフトトップのみで、RFをベースにしたモデルはない。

ミツオカ ヒミコ 主要諸元

●全長×全幅×全高:4580×1740×1235mm
●ホイールベース:2910mm
●車両重量:1130〜1200kg
●エンジン:1.5L 直4 DOHC
●最高出力:96kW(131ps)/7000rpm
●最大トルク:150Nm(15.3kgm)/4800rpm
●駆動方式:FR
●トランスミッション:6速MT/6速AT
●乗車定員:2名

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