レゴ(LEGO)は、ランドローバーの誕生75周年を記念して、クラシック ディフェンダー90のセットを発表した。なお、このセットは2023年4月4日から日本でも発売する予定だ。
全長32cm、2336ピースのセットは、おとなのほうが楽しめそうだ
レゴは、これまでもランボルギーニ シアンやブガッティ シロンといったスーパーカーから、フォルクスワーゲン バスのような懐かしのクルマなど、さまざまなセットを発売してきた。
今回発売するのは、ランドローバー クラシック ディフェンダー90だ。第二次大戦後の1948年、最初のランドローバーが誕生してから2023年で75周年にあたる。1983年に登場したランドローバーは、1991年にディフェンダーと車名を変更し、2代目が登場する2019年まで世界中のオフロードファンに愛されるロングセラーとなった。
この初代(クラシック)ディフェンダー90が、レゴのセットで発売された。サイズは、全長32×全幅16×全高16cmという、堂々たる大きさ。2336ピースの本格セットで、ルーフラック、シュノーケル状のエアインテーク、作業ウインチ付きのフロントバンパー、サイドレールとツールボックス、ぬかるみや砂地を横断するためのトラクションプレートなどのアクセサリーも備わっている。
また、ステアリングホイールとサスペンションは可動し、ドアとボンネットも開く。インテリアも、実車のクラシック ディフェンダーに基づいたディテールだ。レゴ グループはスコットランドのハイランド地方で実車のクラシック ディフェンダーを持ち込み、このセットを立ち上げるための動画も作成した。
このセット、日本でもレゴのオンラインストアで2023年4月4日から発売される予定だ。価格は、2万8980円(税込)。お子さんへのプレゼントとしては高価だけれど、対象年齢は18歳以上だから、お父さんの趣味でお子さんに組み立ててみせるには格好のアイテムかもしれない。