カスタマイズモデルは特別仕様車で登場するか!?

純正アクセサリーを装着した「アクティブトーン」スタイル。黒と白のアクセントが効いている。
2023年1月13日に予約注文を開始して、同年4月5日には約9000台の受注を集めるという人気ぶりの三菱 デリカミニ。4月6日に正式発表となったが、4月8日(土)、東京都昭島市のモリパーク アウトドアヴィレッジで一般にも向けた発表イベントが開催された。
会場となったモリパーク アウトドアヴィレッジは、アウトドア ブランドの直営店や飲食店、クライミングジムやヨガスタジオなどがある複合商業施設で、アウトドア指向のデリカミニのお披露目には、ピッタリのシチュエーションだった。
会場内には、東京オートサロンで参考展示された「デリカミニ × コールマン」や「デリカミニ スノーサバイバー」といったカスタマイズモデルをはじめ、純正アクセサリー装着車など、6台のデリカミニと、兄貴分のデリカD:5も展示された。

2023年1月の東京オートサロンに参考出品された、デリカミニ スノーサバイバー。奥はデリカ D:5 スノーサバイバー。
デリカD:5のユーザーは純正アクセサリーなどで愛車をカスタマイズする人が多く、デリカミニでも同様の人が多いのではと、デリカミニの商品企画責任者である藤井康輔氏は語っており、実際、会場でもカスタマイズ車の販売について質問しているギャラリーは多かった。藤井氏によれば、一部のパーツはオプション販売する予定で、またモデルによっては特別仕様車としての販売も検討しているとのことだった。
デリカミニの展示以外にも、デリカ D:5による登坂デモンストレーション同乗体験、キャンプビギナーが楽しめるワークショップやバーベキュー講座など、家族連れで楽しめるイベント内容だった。また、会場には愛犬連れのギャラリーが多く、愛犬といっしょに出かけるのにも最適なデリカミニに興味を示している人も多かった。