カーボン素材の多用でレーシーなムードを盛り上げる
サーキット専用ハイパーモデルのランボルギーニ「エッセンツァSCV12」オーナーだけが手にすることのできる、スーパーSUV「ウルス エッセンツァSCV12」が登場した。40台限定という、とても希少価値の高いモデルだ。
![画像: 「エッセンツァSCV12」(後)のレーシーなムードが存分に注ぎ込まれた「ウルス エッセンツァSCV12」。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2023/05/18/5ea96b3aac9ba97da8af2269a361d038585eb299_xlarge.jpg)
「エッセンツァSCV12」(後)のレーシーなムードが存分に注ぎ込まれた「ウルス エッセンツァSCV12」。
ランボルギーニのカスタマー部門である「ランボルギーニ アドペルソナム」が手がけたモデルで、ベースは「ウルス」のハイパフォーマンスモデル「ウルス ペルフォマンテ」となる。
エクステリアの特徴は、「エッセンツァSCV12」由来のレーシーなムードを醸し出すむき出しのカーボン素材だ。ルーフやボンネット、ミラーなどに使われ、グロス系とマット系の2種類が用意されるが、選択はオーナーにゆだねられる。ちなみに、リアクオーターに配されるランボルギーニのロゴもカーボンで縁どられる。
ボディカラーは、「エッセンツァSCV12」に用意されたものと同じものを選択でき、ドアには車両ナンバーがペイントされる。足元は、ハイグロスブラックの23インチホイールにブラックのキャリパーが標準で組み合わされるが、オーナーの好みの色を選ぶこともできる。
インテリアは、ブラック系のアルカンターラがベースとなるが、ディテールにカーボンやアルミの装飾が施される。カーボンはグロス系とマット系を選択でき、ダッシュボードには「エッセンツァSCV12」のロゴとシルエットが配される。また、赤のドアハンドルを用いないダークパッケージも用意されている。
助手席側のコンパートメントもスペシャル感が漂う。ランボルギーニ60周年のロゴと車両ナンバー化オーナーの名前が刻まれるのだ。
パワーソースは「ウルス ペルフォマンテ」と同じで、最高出力666ps/最大トルク850Nmを発生する4L V8ツインターボ。その性能は、3.3秒で0から100km/hまで到達する。最高速度は306km/hだ。
![画像: エッセンツァSCV12」のロゴとシルエットが配されたダッシュボード。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2023/05/18/7fe9aba3dbc43d270ca96dd34adeeae9f850c63b_xlarge.jpg)
エッセンツァSCV12」のロゴとシルエットが配されたダッシュボード。