2023年6月12日(ベルギー現地時間)、ベルギーのブリュッセルに本拠地を置くトヨタ モーター ヨーロッパは、新型の「C-HR」を2023年6月23日(金)にワールドプレミア(世界初公開)すると発表した。
エッジの効いたデザインに最新テクノロジーを搭載したコンパクトSUV
C-HRは、現行型である初代がトヨタの次世代世界戦略車として2016年に発表され、世界の100以上の国と地域で展開されているコンパクト クロスオーバーSUVだ。日本でも2016年末に発売開始以来、すでに6年半を経過しており、フルモデルチェンジが待たれていた。
2022年5月、トヨタ モーター ヨーロッパは次期C-HRのコンセプトモデル(と推測される)「C-HR プロローグ」を公開した。南フランスにあるトヨタのヨーロッパ設計開発本部である「ED2」がデザインしたモックアップだったが、これをベースに新型C-HRが誕生するのは間違いないと思われた。
そして今回、新型C-HRを2023年6月23日にワールドプレミアすると発表し、タイトル写真のようなリアビューのイメージ画像(正しくはテールランプが点灯する動画だが)を公開した。最近流行の一文字タイプのテールランプで、中央の「TOYOTA C-HR」のロゴも赤く点灯するようだ。これ以上の資料は、同日の中央ヨーロッパ時間 午前8時(日本時間 午後3時)にWebサイトで公開されるという。
今回のアナウンスでは、「エッジの効いたデザインと高度な技術を特徴とする洗練されたコンパクトSUV」としか謳われていない新型 C-HR。はたして、コンセプトモデル同様のスタイリングなのか? 最近のトヨタ車に共通の「ハンマーヘッド」を採用するのか? パワートレーンは、やはりハイブリッドなのか? 日本仕様は、どうなるのか? 当Webモーターマガジンでも、情報が入り次第お伝えする予定だ。