ヒョンデのEVサブブランド「アイオニック(IONIQ)」の第2弾モデルとして2022年11月にワールドプレミアされた「アイオニック6」。そのディテールを写真で紹介しよう。

クーペ風スタイリングの4ドアEVセダン

2022年2月に日本仕様が発表された、ヒョンデのバッテリーEV「アイオニック5」に次ぐ、第2弾として同年11月に発表されたのが、4ドアセダンの「アイオニック6」だ。ヒョンデとしては日本市場にはコンパクトSUVの「コナ エレクトリック」の導入を予定しているが、このアイオニック6に関しては、日本仕様は検討中であるという。

今回、イベント展示用に日本にやって来た撮影車は、オーストラリア仕様の右ハンドルだ。ナンバープレートを取得して公道走行もテストしているようだから、日本へ正式導入される可能性も少なくはないと思われる。

Dセグメント セダンに相当するゆとりあるサイズの4ドアセダンは、Cd(空気抵抗係数)が0.21を実現した空力特性に優れたスタイリッシュなボディをまとっている。クーペ風のリアビューはリアウインドー下に大ぶりのスポイラーを装着し、フラッシュタイプのドアハンドルやデジタルタイプのドアミラーなど、ディテールも凝っている。

駆動方式は、前後に2モーターを搭載するAWDと、1モーターのRWDの2種類を設定している。AWDモデルではシステムトータルで239kWと605Nmを発生し、一充電での航続距離(欧州WLTP)は519kmとアナウンスされている。

ヒョンデ アイオニック6 主要諸元

●全長×全幅×全高:4885×1880×1495mm
●ホイールベース:2950mm
●モーター:交流同期電動機(AWDは2基)
●システム最高出力:239kW(AWD)/168kW(RWD)
●システム最大トルク:605Nm(AWD)/350Nm(RWD)
●一充電航続距離(欧州WLTP):519km(AWD)/545km(RWD)
●駆動方式:4WD/RWD
●タイヤサイズ:245/40R20

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