2023年10月11日、ステランティス ジャパンはアバルト ブランド初の電気自動車、「アバルト 500e(チンクエチェント イー)」を10月28日から、日本市場に向けて発売すると発表した。

ローンチエディションは全世界で1949台の限定、日本向けは200台

安全装備では、衝突被害軽減ブレーキ、レーンキーピングアシスト、トラフィックサインレコグニション、およびブラインドスポットモニターを、アバルトとして初採用した。ボディタイプは、ハッチバックとカブリオレの2タイプを設定している。

画像: アバルト 500e スコーピオニッシマ。ボディカラーは、限定車専用色のポイズンブルー。

アバルト 500e スコーピオニッシマ。ボディカラーは、限定車専用色のポイズンブルー。

今回、アバルト 500eの日本導入を記念し、ローンチエディションの限定車「スコーピオニッシマ(Scorpionissima)」を発売する。アバルト ブランドの誕生年にちなんで、全世界で1949台が発売され、うち200台を日本で発売する。

アバルト 500e ツーリズモをベースに、ボディタイプは、ハッチバックとカブリオレの2タイプを設定。専用のサイドデカール、デジタルサーティフィケーション、およびウェアラブルキーを特別装備し、ボディカラーは、限定車専用色のポイズンブルー、およびアシッドグリーンの2色となる。

車両価格(税込)は、以下のとおり。ハンドル位置は、いずれも右のみとなっている。

●ツーリズモ ハッチバック:615万円
●ツーリズモ カブリオレ:645万円
●スコーピオニッシマ ハッチバック(限定150台):630万円
●スコーピオニッシマ カブリオレ(限定50台):660万円

画像: 日本仕様の発表会はオンラインで行われた。

日本仕様の発表会はオンラインで行われた。

アバルト 500e ツーリズモ ハッチバック 主要諸元

●全長×全幅×全高:3675×1685×1520mm
●ホイールベース:2320mm
●車両重量:1360kg
●モーター:交流同期電動機
●定格出力:47kW
●最高出力:114kW/5000rpm
●最大トルク:235Nm/2000rpm
●バッテリー総電力量:42kWh
●WLTCモード航続距離:303km
●駆動方式:FWD
●タイヤサイズ:205/40R18
●車両価格(税込):615万円

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