フォルクスワーゲン「ID.7ツアラー」捕捉。初のBEVエステートは才色兼備か？

カーゴ容量は5名乗車で545L、最大で1714L

インディアンサマーと呼ばれるカモフラージュが施されたエステートが、このほどフォルクスワーゲンより初公開された。「ID.7ツアラー」と名付けられたBEV（電気自動車）ID.シリーズの新顔だ。ちなみに、エステートタイプはID.シリーズ初となる。まさに初ものつくしといったところだ。

さてそのフォルムだが、セダンの「ID.7」同様にエアロダイナミックスを大いに意識したのもので、Cd値が0.24。「ID.7」の0.24にじゃっかん劣るものの、航続距離の大きな助けとなることは間違いないところだろう。

インテリアの画像は、残念ながら公開されていないが、ショートオーバーハングとロングホイールベースとで、豊かな室内空間をエンジョイできるという。カーゴ容量は5名乗車時で545L、後席をすべて倒すと前後2mのカーゴスペースが生み出され、その容量は1714Lとなる。

「ID.7ツアラー」は2024年にヨーロッパで発売され、近々その最終デザインの公開が行われる予定となっている。

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