メルセデスEQ EQE SUV【1分で読める輸入車解説／2023年版】

EQE（セダン）のSUVバージョン

2022年10月に世界初公開となったミドルクラスSUVのBEV。EQE（セダン）のSUVバージョンで、日本市場では2023年8月に発表された。全長は4880mmとEQS SUVより50mm短いが、SUVとしてはラージクラスに属する。

ラインナップはEQE 350 4MATIC SUVとメルセデスAMG EQE 53 4マティック+ SUVの2モデル。どちらも前後にモーターを備える4輪駆動モデルで、前者は292ps／765Nmを発生、リチウムイオンバッテリーの容量は89kWhで、航続距離は528kmとなる。

日本仕様の特別な機能として、EQE SUVから車外へ電力を供給できる双方向充電が可能となっている。

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メルセデス・ベンツの新型BEV「EQE SUV」が日本デビュー。一充電航続距離が528km - Webモーターマガジン

2023年8月25日、メルセデス・ベンツ日本は､ BEV（電気自動車）のラグジュアリーSUV「EQE SUV」を発表。同日より予約注文が開始された。

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メルセデスEQ EQE SUV 主要諸元

全長：4880mm
全幅：2030mm
全高：1670mm
ホイールベース：3030mm
モーター：2 モーター（フロント+リア）
重量：2630-2690kg
駆動方式：4WD
乗車定員：5名

メルセデスEQ EQE SUV3

メルセデス・ベンツ EQE SUVはEQS SUVとの差別化が微妙だけど絶妙！「新時代のSUVらしさ」を物語るのは、ボディサイズだけじゃなかった - Webモーターマガジン

EQS SUVに続くのは、プレミアムミドルクラスに位置する最新BEVのEQE SUVである。両車の見た目はとてもよく近似しているが、ボディサイズは明確に区分けされており、全長とホイールベース、そして定員の違いなどで、ユーザー層が明確に棲み分けられている。（Motor Magazine2023年11月号より）

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EQシリーズ拡張の勢いには驚かされるばかりだが、その仕上がり具合にも隙きがない。単に駆動源を変更するだけではなく、価値観そのものの転換とその哲学が、クルマの隅々にまで表現されているのだ。ミドルサイズSUVカテゴリーのニューBEVに乗った。（Motor Magazine2023年6月号より）

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