1日1組だけが堪能できる宿「WEAZER西伊豆」
ベントレーは、2030年までにエンドトゥエンドで脱炭素を目指すロードマップを発表している。そしてそのゼロ・エミッションへの取り組みを最初に行ったのが、故郷であるイギリスクルー本社に新しく建設した工場だ。
今回訪れたホテル同様、地域社会のサステナビリティに配慮している。また、モビリティの大変革期に向け「世界をリードする持続可能なラグジュアリーモビリティブランド」への転換も発表している。
ベントレーのターゲットとなるオーナーやオピニオンリーダーのライフスタイルも変革しており、次代へ向けた新しいコミュニケーションの基軸となるのが4パッションポイント。「ウェルビーイング」「サステナビリティ」「アート」「建築」。今回のロングドライブは、まさにこれらのキーワードを体感した、ウェルビーイングでラグジュアリーな旅行だった。
そして今回滞在したのは山の中にあって、部屋のドアを開けた瞬間、目の前に駿河湾が広がる絶景ホテル。コンテナサイズのユニットを組み合わせた「ユニット建築」で太陽光から電気を、雨水から水を自給する「オフグリッド型居住モジュール」。C02排出ゼロなので、災害用や別荘、限界集落など環境にやさしくあらゆる場所での滞在・居住を可能にする。
そこからクルマで約10分走ると現れる提携施設「LOQUAT西伊豆」は江戸時代から続く古民家をリノベーションしたオーベルジュ。母屋にはイタリアンレストランが入り、ここでディナーを頂いた。地元素材を用いた旬なコース料理には1品ごとにワインがペアリングされ、料理の美味しさを一層引き立ててくれる。
店舗で販売されるジェラート/ベーカリーも絶品。蔵2棟はホテルに。1棟にはスパが入り、ボディトリートメントで極上のリラクゼーションをタイムを過ごした。
(文:佐藤久実/写真:ベントレーモーターズジャパン)
「WEAZER西伊豆」
住所:静岡県沼津市戸田2592-1
問い合わせ:☎0558-79-3172 https://weazer.jp/