フェラーリ 296GTB／296GTS【1分で読める輸入車解説／2023年版】

3L V6ツインターボエンジンを搭載したスーパーPHEV

フェラーリブランド初のV6エンジン搭載車となった296GTB。パワートレーンは120°のバンク角が与えられたコンパクトな3L V6 DOHCツインターボに電気モーターを組み合わせたPHEVを搭載する。エンジン単体で最高出力663ps、同最大トルクは740Nmを発生しており、モーターとの組み合わせによるシステム最高出力は610kW（830ps相当）となる。

2022年にはオープンモデルの296GTSが追加設定された。こちらはリトラクタブルハードトップを採用し、走行中でも車速が45㎞／h以下ならば、14秒で開閉が可能だ。ルーフを閉じた状態のシルエットはGTBとほぼ同じに見えるが、リアエンドのデザイン処理はGTS 専用であるまた296GTS、296GTBともにパフォーマンスを高めた「アセット フィオラノ」パッケージが用意されている。

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フェラーリ 296GTBが日本初公開。V6ターボ＋モーターで総合出力は830psのスーパーPHEV - Webモーターマガジン

2021年10月14日、フェラーリはリアミッドに3L V6ツインターボエンジンを搭載し、ハイブリッドシステムを組み合わせた2シーターベルリネッタ、296GTBを日本初公開した。

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フェラーリ 296GTB／296GTS 主要諸元

全長:4565mm
全幅：1958mm
全高：1191〜1158mm
ホイールベース:2600mm
車両重量：1470〜1540kg
エンジン:3L V6ツインターボ＋モーター
駆動方式:MR
トランスミッション:8速DCT
乗車定員:2名

フェラーリ 296GTB／296GTS5

【試乗】フェラーリ296GTB「電動化されてもフェラーリらしさは失わない」 - Webモーターマガジン

フェラーリは電動化によって「ファン」なクルマづくりをさらに増幅させている。それはV8エンジンにモーターを組み合わせたプラグインハイブリッドモデル、SF90シリーズを見ればよくわかる。それではV6+モーターの296GTBはどういったクルマに仕上がったのだろうか。日本上陸早々、試乗が叶った。（Motor Magazine 2022年9月号より）

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流麗華麗なストリート・スパイダー「296GTS」が日本上陸。フェラーリファンの深いため息が、聴こえてきそうだ - Webモーターマガジン

2022年6月24日、フェラーリの最新スパイダーモデル「296GTS」が日本で初めて公開された。魅力的なハイブリッドモデルを次々と発表しながら、電動化という時代の要求に応えてきたフェラーリが、再び新しい一歩を踏み出そうとしている。

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