BMW AGは2024年2月7日(現地時間)、ガソリンエンジンを搭載した第5世代MINI Cooper(ミニ クーパー)の3ドアモデル(現地仕様)を発表した。

円形OLEDディスプレイに操作系も集約

インテリアもクラシックなMINIからインスピレーションを得ながらも、革新的なデザインに進化している。

画像: これまでのインテリアコンセプトを継承しながら、革新的なデザインを採用したインテリア。ハンドルの奥にはとくにメーター類を備えない。

これまでのインテリアコンセプトを継承しながら、革新的なデザインを採用したインテリア。ハンドルの奥にはとくにメーター類を備えない。

下側をカットしたDラインのステアリングホイール、円形OLEDディスプレイ、MINIトグルバー、ツートンカラーのテキスタイルダッシュボードなど、従来のMINIのコンセプトを引き継ぎながら、新世代のMINIを主張している。

円形OLEDディスプレイをもつMINIインタラクションユニットは、コクピットのドライバーの近くに移動された。高品質のガラスエッジを備えた高解像度薄型OLEDディスプレイの直径は240mmで、スマートフォンの操作と同様に、タッチによる直感的な操作を可能としている。

その円形OLEDディスプレイには、速度や燃料消費量などの車両関連の情報を画面の上部に表示される。メインメニューでは機能がウィジェットとして横に並べられており、スワイプやタッチで選択できる。また、下部エリアでは、エアコン、メディア、ホーム、ナビゲーション、電話をいつでも直接選択可能となっている。

画像: モダンなデザインを採用したフロントシート。

モダンなデザインを採用したフロントシート。

操作性の部分も進化しており、円形ディスプレイの下には、パーキングブレーキ、ギアセレクター、スタート/ストップキー、エクスペリエンスモードトグル、ボリュームコントロールを備えており、一部にはMINIではおなじみのトグルバーが採用されている。

また、さらにその下には、ワイヤレス充電シェルフ2.0を設置。スマートフォンを収納し、ワイヤレスで充電することが可能となっている。

後部座席は60:40の分割可倒式で、荷室容量は210Lから最大725Lまでフレキシブルに拡張できる。

画像: リアシートは2人掛けで、60:40の分割可倒式となる。

リアシートは2人掛けで、60:40の分割可倒式となる。

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