BMW AGは2024年2月7日(現地時間)、ガソリンエンジンを搭載した第5世代MINI Cooper(ミニ クーパー)の3ドアモデル(現地仕様)を発表した。

安全装備やデジタル技術が大幅に進化し、より安心かつ便利に

新型MINIクーパーは、安全で快適な運転を実現するため、多彩な運転支援システムを備えている。中でもセーフエグジット機能は、ユニーク。駐車中の車両の周辺を監視し、ドアを開ける前に接近するクルマやバイクなどに警告するだけでなく、ドアのロック解除を遅らせて事故を未然に防ぐ。

画像: 最新のデジタル技術を多く搭載し、利便性を向上させている。

最新のデジタル技術を多く搭載し、利便性を向上させている。

デジタル技術面の進化では、「Hey MINI」と言うだけでOLEDディスプレイ上のMINIインテリジェントパーソナルアシスタント(IPA)が起動する。このMINI IPA と対話することで、ドライバーは音声を使用して、ナビゲーション、電話、エンターテイメント、その他の車両機能などの幅広いオプションを使うことができる。

また、革新的なMINIデジタルキープラス機能では、MINIアプリを介してスマートフォンをクルマのキーに変える。ドライバーの距離が3m未満になるとフロントライトとリアライト点灯、1.5m未満になるとドアのロックが解除される。

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