MINI CountrymanにBEVモデルを追加
MINI CountrymanはMINI史上最大のボディサイズを誇るモデルで、日本ではMINI Crossoverの名称で2011年にプレミアムコンパクトSUVとしてMINIのラインナップに加わった。2017年に2代目に進化、2023年11月に7年ぶりのフルモデルチェンジとなり、名称をMINI Countrymanへと生まれ変わった。そのMINI Countrymanのガソリンモデル、ディーゼルモデルに新たに2つの電動モデルが加わった。
ちなみにディーゼルモデルは日本では人気の高いモデルでヨーロッパ以外では日本のみ導入となっている。
BEVはMINI Countryman EとMINI Countryman SE ALL4の2モデルで、両モデルとも66.45kWhの容量をもつバッテリーを搭載し、普通充電は11kWの交流電源、急速充電は最大130kWの直流電源からの充電が可能。対応する充電器で充電すれば30分で10%から80%までの充電が可能という。
一充電走行距離はMINI Countryman Eで462km*。4輪駆動のMINI Countryman SE ALL4で433km*の走行を実現する。(*数値はすべて欧州仕様)
MINI CountrymanはMINI史上最大のボディサイズを誇るモデルで、先代モデルのMINI Crossover比で全長+130mm、全幅で+25mm、全高で+65mmとさらに大型化した。ファーストカーとして充分なサイズと航続距離を持つという。
MINI Countryman E 主要諸元
●全長:4445mm
●全幅:1845mm
●全高:1640mm
●ホイールベース:2690mm
●最高出力:150kW
●最大トルク:250Nm
●バッテリー容量:232.0Ah/66.45kWh
●一充電走行距離:462km*
●価格:593万円
MINI Countryman SE ALL4 主要諸元
●全長:4445mm
●全幅:1845mm
●全高:1640mm
●ホイールベース:2690mm
●システムトータル最高出力:225kW
●システムトータル最大トルク:494Nm
●バッテリー容量:232.0Ah/66.45kWh
●一充電走行距離:433km*。
●価格:662万円