ホンダは2024年3月7日、新型アコードを3月8日から発売することを発表した。アコードは1976年に初代が登場してからこの世代で11代目となる。

かつてない力強さと静粛性を両立させた新世代のe:HEVを搭載

画像: 新設計のe:HEVを搭載し、胸のすく加速を実現する。

新設計のe:HEVを搭載し、胸のすく加速を実現する。

減速セレクターは、先代モデルの4段から6段へと多段化。最大減速度を大幅に高めるとともに、より自在な減速度コントロールを実現。減速段を最高段である6段に固定すれば、加減速のほとんどをアクセルペダルだけで行うことも可能としている。

また、新開発の「モーションマネジメントシステム」を国内向けホンダ車として初めて搭載。コーナリング時にスムーズな車両挙動を支援する電子制御システム「アジャイルハンドリングアシスト」に、新たに「前荷重制御」の技術を加え、滑りやすい雪道や雨で濡れた路面から、市街地やワインディングなどでの一般走行まで、さまざまな走行シーンでドライバーの思い通りに運転するのを支援する。

装備面でのトピックは、国内向けホンダ車として初めてGoogleを搭載したことだ。Googleアシスタント、 Googleマップ、Google Playを車内で簡単に利用することが可能で、これらによって普段からスマートフォンなどで使っているアプリをドライブでもシームレスに使うことができる。

安全面では、最新の全方位安全運転支援システム「Honda SENSING 360(ホンダ センシング サンロクマル)」を国内向けホンダ車に初搭載。約100度の有効水平画角を持つフロントセンサーカメラに加え、フロントと各コーナーに計5台のミリ波レーダーを装備することによって360度のセンシングを実現している。

また、従来のHonda SENSINGの機能に、前方交差車両警報、車線変更時衝突抑制機能、車線変更支援機能が加わり、より安心・安全な運転環境を提供する。

Honda SENSING 360搭載機能一覧

1)衝突軽減ブレーキ<CMBS>
2)誤発進抑制機能
3)後方誤発進抑制機能
4)近距離衝突軽減ブレーキ
5)歩行者事故低減ステアリング
6)路外逸脱抑制機能
7)渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール<ACC>
8)車線維持支援システム<LKAS>
9)先行車発進お知らせ機能
10)標識認識機能
11)アダプティブドライビングビーム
12)トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)
13)ブラインドスポットインフォメーション
14)パーキングセンサーシステム
15)後退出庫サポート
16)ドライバー注意力モニター
17)Hondaパーキングパイロット
18)前方交差車両警報※
19)車線変更時衝突抑制機能※
20)車線変更支援機能※
※Honda SENSING 360は、Honda SENSINGに「※」の機能を追加

画像: 新型アコードのボディサイズは、全長4975×全幅1860×全高1450mm、ホイールベース2830mm。

新型アコードのボディサイズは、全長4975×全幅1860×全高1450mm、ホイールベース2830mm。

新型アコードはFFモデル、1グレードのみの設定で、車両価格は544万9400円となる。

ボディカラーはプラチナホワイト・パール★、イグナイトレッド・メタリック★、キャニオンリバーブルー・メタリック★、メテオロイドグレー・メタリック★、クリスタルブラック・パールの全5色。(★は4万4000円高)

ホンダ アコード 主要諸元

●全長×全幅×全高:4975×1860×1450mm
●ホイールベース:2830mm
●車両重量:1580kg
●エンジン:直4 DOHC+2モーター
●総排気量:1993cc
●最高出力:108kW(147ps)/6100rpm
●最大トルク:182Nm/4500rpm
●モーター最高出力:135kW(184ps)/5000-8000rpm
●モーター最大トルク:335Nm/0-2000rpm
●トランスミッション:電気式無段変速機
●駆動方式:FF
●燃料・タンク容量:レギュラー・48L
●WLTCモード燃費:23.8km/L
●タイヤサイズ:235/45R18
●車両価格(税込):544万9400円

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