エレガントさとスポーティさを兼ね備えたフォルム
メルセデス・ベンツのハイパフォーマンスブランド「メルセデスAMG」のトップに君臨する、新型「メルセデスAMG GTクーペ」が日本デビューを飾った。
そのエクステリアデザインは、メルセデス・ベンツのデザイン基本思想「Sensual Purity(センシュアル ピュリティ)」とメルセデス AMGの DNAを高次元で融合した、現代のアイコニックなスポーツカーデザインと目指したという。
フロントは、低い位置に配された立体形状のワイドな専用フロントグリルや、ワイドで高い空力性能を有するフロントエプロン、パワードームが配されたロングボンネットが存在感をアピールする。ヘッドライトは 。3つのLEDのドットが特徴的なデイタイムランニングライトを備えたデジタルライト(片側100万画素)となる。
サイドは、ロングホイールベースをはじめ、ショートオーバーハング、大きく傾斜したフロント
ウインドー、ロングボンネット、後方にオフセットしたキャビンが、ダイナミックさを演出している。際立つショルダーラインや、エッジのない面の抑揚による美しいパネル、力強く張り出した前後フェンダーもエレガントにしてスポーティだ。シームレスドアハンドルの採用も、その美し良いエクステリアの実現に大いに貢献しているようだ。
リアエンドは、3つの立体的なグラフィックが目を惹く LEDリアコンビネーションランプがポイントだ。スリムで水平に伸びるランプデザインがリアエンドのワイド&ロースタイリングを強調している。
電動格納式のリトラクタブルリアスポイラーも装備される。展開時は空力性能を高めるばかりでなく、スタイリングにスポーツカーならではの精悍なアクセントを与えてくれる。そして、新デザインのデュアル エグゾーストエンドを一体化したハイグロスブラックのディフューザーや、前後に履く21インチ鍛造アルミホイールも忘れてはならない。