F1界の「帝王」と呼ばれた男、エンツォ・フェラーリの情熱と狂気に満ちた生き様を圧倒的熱量で描く衝撃の実話『フェラーリ』が7月5日(金)より全国公開されることは、以前に当Webモーターマガジンでも紹介したが、新たに公開された情報を紹介しておこう。(Ⓒ2023 MOTO PICTURES, LLC. STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.)

筋金入りのフェラーリファンである堂本光一さんが宣伝コメンダトーレに!

画像: 映画『フェラーリ』の宣伝コメンダトーレに就任した、堂本光一さん。

映画『フェラーリ』の宣伝コメンダトーレに就任した、堂本光一さん。

コメンダトーレ(社長・騎士団長)とは、レーサーやエンジニアがエンツォ・フェラーリに対し親しみと敬意を込めて呼んだ愛称だ。トップアイドルの第一線を駆け抜けながら、TVはもちろん、ライフワークとなっている舞台での活躍など、常に日本のエンターテインメントを牽引してきた堂本さんが、エンツォさながらの情熱を持って本作『フェラーリ』の魅力を全国に届ける。

筋金入りのフェラーリ ファンとしても知られる堂本さんは、宣伝コメンダトーレのオファーを即決で快諾した。予告編にも出てきたセリフを引用し、

「“車を売りたいからレースをする”じゃないんですね、フェラーリは! “レースをするために車を売る”。これはある意味フェラーリの全てが詰まっている言葉で、僕がフェラーリを好きな部分なんです」

とフェラーリ愛を語り、

「フェラーリの栄光やきらめきだけじゃない部分が本作では描かれていますし、フェラーリ好きにとっては真髄に迫れると感じています」

と、本作で明らかになるフェラーリ黎明期に秘められた栄光・愛憎・悲劇が織りなす人間ドラマについてもコメントした。さらに

「本作を観てフェラーリの奥深さを知ることができて、さらにフェラーリが好きになりましたし、皆さんにもそれを感じていただけたらなと思います」

と今回の”宣伝コメンダトーレ”としての意気込みを力強く語った。

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映画『フェラーリ』

●2024年7月5日公開/132分
●監督:マイケル・マン
●出演:アダム・ドライバー、ペネロペ・クルス、シャイリーン・ウッドリー、パトリック・デンプシー、ほか
●配給:キノフィルムズ
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