フリードへの想いがギュッと詰まったCMは、6月27日から放映開始!
新型フリードの気になる新CMは、2024年6月27日から全国にて放映が開始されています。今回用意される新型フリードのCMは「AIR(エアー)」と「CROSSTAR(クロスター)」の2種類のバージョンです。
AIRは都会を駆け抜けながら、大切な家族(子どもや大切にしているぬいぐるみなど)を連れて、楽しいドライブをしていることを想起させます。一方のCROSSTARはアクティブなイメージにあった、アウトドアでの高い積載性や実用性をアピールしています。
またいずれもハイブリッドモデル「e:HEV」を主体としたCM構成となっており、エンディングにはモーター駆動をわかりやすく表現したシーンがあることもポイントです。
15秒という短い間に詰まった、フリードの魅力とそれにマッチした素敵な楽曲をぜひご覧ください。
「ちょうどいい」が世間に響いた初代フリード
これまで新型フリードのCMについてご紹介しましたが、歴代フリードのCMといえばキャッチフレーズや楽曲、出演者など、時代によって印象に残るものばかりです。そこでここでは、歴代フリードのCMについて少し触れてみようと思います。
2008年に登場した初代フリードは「This is サイコーに ちょうどいい Honda!」がキャッチフレーズで、ショーン・レノン氏出演のCMでした。三角と四角のイラストを使って、とてもわかりやすく「コンパクトさ」を伝えていたのが特徴で、今でも記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。
このCMソングは、ショーン・レノン氏がフリードために書き下ろしたオリジナル楽曲「FREE」が起用されました。このオリジナル曲も相まって、初代フリードのCMはさわやかな雰囲気と、当時のホンダCMらしさ(=海外感)が組み合わされた非常に印象的なものでした。
2011年に登場したフリードハイブリッドも当初はショーン・レノン氏が出演していましたが、以降は狂言師・野村萬斎氏や俳優・高田純次氏が出演するCMのほか、著名人を起用しないシンプルなものなどバリエーションを増やしながら放映されました。
「ちょうどいい」というキャッチフレーズはそのままに、時代の変化に合わせてCMのテイストが変化していった印象です。