イエロー/ブルー/レッド系で鮮烈な印象を残す新色を設定
Tクロスは、日本市場でも大人気のコンパクトSUV。コンパクトなボディサイズ、ポップでカラフルなエクステリアや充実した安全装備が、高い評価を受けてきました。
発売を開始した2020年から2022年まで3年連続で、輸入SUVカテゴリーにおいて登録台数第1位を獲得しています(日本自動車輸入組合 年間モデル別 新車登録台数に基づきフォルクスワーゲン調べ。
2023年は「T-Roc」に続いて第2位となりました)。
今回の一部改良は、そうしたTクロスらしさを全面的にグレードアップしたものです。具体的には、新色追加を含めたアピアランスの刷新、インテリアの質感向上、先進運転支援システムの機能強化の3点セットで、商品力が強化されました。
搭載エンジンは全車1.0L TSIで、最高出力85kW(116ps)、最大トルク200Nmを発生。7速DSGを組み合わせたFWDレイアウトのみ、という構成になります。
グレードは3タイプを設定しています。エントリーグレードは「TSI Active」で、「Travel Assist」やレーンキープアシストシステム「Lane Assist」など最新の運転支援システムを標準装備。タイヤサイズは205/60R16となります。
Tクロスとしては初設定のLEDマトリックスヘッドライト「IQ.LIGHT」や運転席/助手席のシートヒーター、205/55R17(デザインパッケージ装着車は215/45R18)を標準装備するのが「TSI Style」。専用のスポーティエクステリアを身に纏い、専用シートや215/45R18タイヤを装着した「TSI R-Line」が、トップグレードとして用意されました。
全国希望小売価格(税込)は、3,299,000円~3,895,000円と発表されています。出荷開始は9月下旬以降を予定、とのことです。