ディーゼル×4MOTIONを3グレードに設定
「ティグアン」の初代モデルがグローバルデビューを果たしたのは、2007年でした。以来、全世界での販売台数は760万台を超え、今やあフォルクスワーゲングループ全体でも、最量販モデルとして人気を博しています。
フルモデルチェンジを果たした第3世代のティグアンは、内外装を一新。エクステリアは力強さを強調する一方で空力特性を磨きぬいています。インテリアはより機能性に優れたドライビング・エクスペリエンス・コントロールを採用するとともに、インフォテインメントシステムも最新世代設計「MIB4」へと進化を遂げました。
プラットフォームは、従来のMQBアーキテクチャーの進化版であるMQB evoを採用。このMQB evoが実現した新技術により、アダプティブシャシーコントロール「DCC Pro」やマトリックスヘッドライト「IQ. LIGHT HD」など、上級セグメントに匹敵する装備が奢られています。
搭載されるエンジンは2種類。日本でも人気のクリーンディーゼル2.0L TDIディーゼルターボエンジンは142kW (193ps)の最高出力と400Nmの最大トルクを発生しています。7速DSGと「4MOTION」との組み合わせで逞しい走りを実現しました。
さらにFWDのみの設定となる1.5LeTSIガソリンターボエンジン(最高出力110kW (150ps)、最大トルク250Nm)搭載モデルには、48Vマイルドハイブリッドシステムを初採用。発進、加速時にはアシストする機能も備え、高い効率とともにゆとりある走りをサポートしてくれます。
どちらのパワートレーンにもそれぞれ、最新の運転支援システムを標準装備としたエントリーグレード「Active」に加え、「IQ.LIGHT HD」などを標準装備した「Elegance」、そして専用エクステリアを身に纏い、専用シートや20インチアルミホイールを装着した「R-Line」という3グレードを設定しています。
新型ティグアンの予約受付は2024年9月からを予定、出荷は11月をメドにスタートする計画です。