アウディ ジャパンは2024年9月10〜11日に、日本海側に面した強い風と広大な土地を有する風力発電の適地、北海道北部を訪問するメディアツアー「アウディ サステナブル フューチャーツアー 北海道(Audi Sustainable Future Tour Hokkaido)」を開催しました。

持続可能な社会の実現の重要性を考えるきっかけに

「アウディ サステナブル フューチャーツアー」は、持続可能な社会の実現の重要性について一人ひとりが考えるきっかけの場を作ることが目的とする、メディアツアー。今回で5回目の開催となります。

画像: 風力発電所は2カ所を見学。約540MW(予定:風力制御システムで最大300MWに抑制し連携)、蓄電能力はアウディ eトロンの約8700台に相当する720MWhを安定して供給できる北豊富変電所のほか、風力発電が始まった初期の頃に作られたオトンルイ風力発電所を訪れることができた。

風力発電所は2カ所を見学。約540MW(予定:風力制御システムで最大300MWに抑制し連携)、蓄電能力はアウディ eトロンの約8700台に相当する720MWhを安定して供給できる北豊富変電所のほか、風力発電が始まった初期の頃に作られたオトンルイ風力発電所を訪れることができた。

これまで、バイオマス発電を岡山県真庭市(2022年4月)、地熱発電を岩手県八幡平市(2022年10月)、太陽光発電店舗を静岡県浜松市(2023年1月)、水力発電を鹿児島県屋久島町(2023年7月)において、それぞれのテーマに沿った「旅」を実施してきました。

今回は「風力発電」をテーマに、日本のカーボンニュートラル目標の達成に大きな役割を果たす北海道の中でも日本海に面した強い風と広大な土地を有する風力発電の適地、北海道北部の施設を訪問しました。

国内最大規模、世界でも最大級の蓄電池設備を誇る変電・蓄電施設である北豊富変電所では、主要設備である蓄電池棟施設の規模の大きさを展望台から一望。普段は立ち入れない蓄電池棟の内部も見学しながら、電力を使う側=電気自動車の重要性を改めて学びます。

日本最大の高層湿原であり、アイヌ語の「サル・オ・ペツ(葦原を流れる川)」が語源とされる「サロベツ原野」では、イチャー ガイドから湿原の成り立ちについてレクチャーを受けながら、木道を歩いて動植物を見学。雄大な自然を目の前に、生態系の保護や生物多様性の大切さについて考えたようです。

風力発電のパイオニアともいえる風力発電所「オトンルイ風力発電所」は、道内でも屈指の絶景ポイント。高さ約100mの風車28基が3.1kmに渡り、一直線に連なります。石油火力発電所との比較で、年間約70万トンのCO2排出削減効果をもたらしているそうです。

画像: 発電所を後にしたツアーメンバーは、絶景のドライブウェイとして知られている「オロロンライン」をeトロンの各モデル8台で一堂に走り抜けた。

発電所を後にしたツアーメンバーは、絶景のドライブウェイとして知られている「オロロンライン」をeトロンの各モデル8台で一堂に走り抜けた。

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