持続可能な未来について話し合う「ミーティング」を開催
他にも、日本最北端に位置するプレミアム・チャージ・アライアンスの拠点「アウディ旭川」を訪問。ツアーの始点である稚内から旭川までの約300kmを走るための電気を、約30分で充電できるウルトラチャージの「速さ」を実体験しました。
また、アウディのルーツにあたる「ホルヒ」ブランドの創立年である1899年に建設された、旧国鉄工場をリノベーションした施設「CoCoDe 旭川」では、風力をはじめとした北海道での再生可能エネルギーのポテンシャルや課題、持続可能な未来について話し合う「未来共創ミーティング」を開催。北海道再生可能エネルギー振興機構の鈴木亨 理事長、環境経済学を専門とする北星学園大学 経済学部 経済学科 専任講師の藤井康平氏と藤井ゼミの学生5名がゲストとして参加しました。
冒頭、アウディ ジャパンのブランドディレクターであるマティアス シェーパース氏が、EVを再生可能エネルギー由来の電力で走らせることで、車両ライフサイクル全体のカーボンニュートラル達成を目指すアウディの電動化ビジョンを紹介。北海道の風力をはじめとする再生可能エネルギーのポテンシャルの高さが、カーボンニュートラルの実現に大きな役割を果たす認識を、共有することができました。
アウディは今後も、持続可能な未来を一緒に考え想いを共有する仲間づくりの旅「アウディ サステナブル フューチャーツアー」を継続していく予定だといいます。日本国内で再生可能エネルギーの活用において、先進的な取り組みは不可欠。そんな挑戦を続けるエリアをアウディの電気自動車eトロンで訪問し、地域の行政担当者や事業者、生徒や学生たちとの対話を通じて、新しい未来が切り拓かれていくことになりそうです。